岡山での第5戦代替開催「西日本から多く要望があった」と倉下JRP社長

スーパーフォーミュラを主催するJRPの倉下社長が、第5戦の岡山代替開催、そして第4戦で投入予定の新スペックタイヤについて語った。

 スーパーフォーミュラを主催するJRP(ジャパン・レース・プロモーション)のサタデーミーティングがメディアを対象に行われ、JRPの倉下明社長が昨日発表されたオートポリス戦の岡山代替開催、そして第4戦もてぎラウンドに導入予定の新スペックタイヤについて語った。

 昨日当サイトでも報じた通り、9月10日・11日に開催予定だったものの、熊本地震の影響により中止されることが決まっていた第5戦オートポリスの代替開催が、同日程で岡山で開催されることになった。

 JRPは様々なサーキットと話をしたが、岡山で行われた第2戦が赤旗により中断、わずか8周で終了してしまったこと、またこの結果を受け西日本地域のファンから「代替レースをやるなら是非岡山で」との声が多く上がったことを受け、岡山国際サーキットでの代替開催が決定されたという。13日にはJAFの承認も取り付けた。

 このイベントは昨日報じた通り、土曜日と日曜日にそれぞれ予選と決勝を行う形となる。なお、獲得ポイントはそれぞれ半分。ポールポジションには1ポイントがもたらされることになる。

 なお、日曜日の予選はノックアウト方式で行われるが、このイベントに限りQ1とQ2のみが行われる形となる。結果、Q1では9位〜19位、Q2では1位〜8位のグリッドが確定する(土曜日の予選は20分間のノックアウト方式)。

 このイベントが2レース制となった理由について倉下社長は「天候のリスクを分散するため」と説明する。雨に見舞われた第2戦同様、この9月も天候のリスクは存在するため、これを最大限回避するための策であるという。

もてぎの投入予定の新タイヤ。従来タイプとの差は約2秒?

 ところで、7月18日(月)には、富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの合同テストが行われる。このテストでは、第4戦もてぎラウンドに投入される新スペックタイヤが、初めて試される予定だ。

 この新スペックタイヤは”ソフトタイヤ”と呼称されることになっている。このソフトタイヤは、「スーパーフォーミュラはほぼワンスペックでタイム差がなく、順位変動は難しい。その中で、戦略に幅を持たせるため」に、JRPの要望によって用意されることが決まったと倉下社長は説明する。このタイヤの導入については、各チームも賛同しているようだ。なお、これまでのスペックは”ミディアムタイヤ”と呼称される。なお、両方のタイヤのパフォーマンス差は、もてぎで1周あたり2秒と想定されているようだ。

 このタイヤがはじめて実戦使用される第4戦では、ソフト2セット、ミディアム2セットの合計4セットの新品タイヤが、各ドライバーに供給される予定。その他、運用の詳細については決まっていないが、できるだけ自由に使えるようにしたいと、JRPは希望している。また、もてぎで使われたソフトタイヤは、持ち越しの中古タイヤとして岡山で使用することも可能だが、予選や決勝レースなど、順位の決まるセッションでの使用は認められない方向だ。

「非常に短期間にもかかわらず、開発していただいたヨコハマタイヤさんには感謝しています」と、倉下社長はその労に敬意を表した。

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
記事タイプ 速報ニュース