石浦宏明「今日は2ポイントを獲得することを目標にしていた」:スーパーフォーミュラ最終戦予選

石浦、完璧な予選。レース1とレース2のPPを獲得し、自力タイトルに向け連勝を目指す。

 石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)が圧倒した予選だった。予選Q1をトップで通過してレース1のポールポジションを獲得しただけでなく、Q3でもトップタイムでレース2もポールポジション。そして2ポイントを獲得して、自力でのタイトル獲得の可能性を手繰り寄せた。

 予選後の記者会見で、石浦は次のように語った。

「今回はまず、予選で2ポイントを獲得することを目標にしていたので、それができて、ホッとしています」

「正直、そんなに順調にいくとは思ってはいませんでした。チャンピオンシップについても厳しいだろうと思っていたので、急にチャンスが巡ってきたという感覚です」

 P.MU / CERUMO · INGINGは前戦SUGOで非常に苦しみ、2台揃って下位に沈むというレースを経験した。そこからこの鈴鹿に向け、見事なリカバリーを見せた。

「前戦のSUGOでは初めてというくらい悪いレースになってしまったのですが、一度落ち込んでしまったことで、チーム一丸となることもできましたし、少しでも可能性がある部分はすべて見直して、色々な準備もしてもらいました」

「ここに来る途中でも国本選手とマシンのことを話しながら、2台でデータの共有もできていますし、ふたりともに良い勝負もできています。決勝レースについては、やってみないと分からないという部分もありますが、とりあえずここまでは良い流れになっていると思います」

 自らの渾身のアタックで、タイトルの可能性を手繰り寄せた石浦。チームメイトの国本雄資も、「なんでかな?」と思うくらいの速さだった。石浦が2レース共にPPを獲得したものの、ポイント上ではまだ国本の方が先行している。

「自分としてはベストな走りができました。マシンもとても良い状態でしたし、気持ち良くアタックできたのですが、それ以上に石浦選手が速くて『なんでかな?』という気持ちでした」

 そう国本は語る。

「明日は2レースあるので、しっかり準備をして、チャンピオンが獲れるように、しっかり戦いたいと思う。

 ポイントリーダーの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)とは、国本が4.5ポイント、石浦が7ポイントの差である。いずれも、レース1とレース2で連勝を果たせば、無条件でのタイトル獲得となる。

取材:梅原康之

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 最終戦JAF鈴鹿グランプリ
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Hiroaki Ishiura
記事タイプ 速報ニュース