スーパーGT第5戦富士:ブリヂストン、タイヤの耐久性には不安なし!

5月の富士では、タイヤバーストにより勝利を逃した#12 カルソニック IMPUL GT-R。ブリヂストンは、これについて万全の対策を施してきたという。

 まもなく決勝レースのスタートを迎えるスーパーGT第5戦。ポールポジションからスタートするのは、#12 カルソニック IMPUL GT-Rである。

 この#12 カルソニック IMPUL GT-Rは、5月に同地で行われたレースでもトップを走行。しかし、残りわずかというところでタイヤがバースト。リタイアを喫してしまった。

 その対策はどうなっているのだろうか? ブリヂストンのタイヤ開発第2本部長である坂野真人氏に訊いた。

 5月のレース後、坂野氏は#12 カルソニック IMPUL GT-Rと#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTに起きたタイヤバーストについて、「タイヤのレンジは合っていました。しかし、皆さんギリギリのところで使っているので、その見積もりが甘かったのだと思います」とその原因を明かしていた。

 これに対応する形で、前戦SUGOからその対策を実施していたという。

「今までよりも安全率を高めました。そして、構造を少し変更し、コーナリング時の歪みを少なくしました」

 そう坂野氏は説明する。そして、それによってパフォーマンスが落ちることはないと言う。

「パフォーマンスが落ちてしまうということはありません。タイヤは色々な方向に歪みます。しかしその歪みにも、マージンがある部分、そしてギリギリなところがあります。この前の富士で言えば、トラクション(縦)方向には余裕があったのですが、コーナリング(横)方向についてはシビアでした。ですので、そのトラクション方向のマージンを横方向に振り分けて使うように構造を変更したというわけです」

 そして、今回富士に持ち込んだタイヤについては、その耐久性に自信を持っていると断言した。

「タイヤ的には、耐久性にマージンをもたせてあります。心配していません」

「富士では相対的にGT-Rが速いので、あとはインパルさんに頑張ってもらうしかないです。祈る感じで待っています。ここでは前回もポールポジションを獲っていますから、チームの雰囲気も良いですよ」

 決勝レースは、まもなくスタートである。

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 富士Ⅱ
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース