【スーパーGT】埼玉トヨペット、マークX MCでGT300クラス参戦

埼玉トヨペットGreen Braveは東京オートサロンで、マークX MCでスーパーGT GT300クラスに参戦することを発表した。

 1月13日、幕張メッセで開催中の東京オートサロンで、埼玉トヨペットのレーシングチームGreen Braveは、2017年からマークXをベース車両とするマークX マザーシャーシ(MC)でスーパーGT GT300クラスに参戦することを発表した。

 2013年からモータースポーツ活動に取り組んでいる埼玉トヨペットは、ディーラーチームGreen Braveでスーパー耐久やGAZOO Racing 86/BRZ Raceに参戦。2015年にはST4クラスでスーパー耐久チャンピオンに輝いている。

 GT300クラス参戦でドライバーとなるのは、スーパー耐久でマークXを操っていた平沼貴之と番場琢。ふたりは、舞台上で真っ白なベールに包まれていたマークX MCを発表。今回のステージでは、カラーリングが施されていないブラックボディでのお披露目となった。

 平沼は「チーム設立当初から、やるからには国内トップのレースに出たい、というのが目標としてはありました。それがどれだけ大それたことだとか、無謀なことだとかわからずに。本業の埼玉トヨペットの方も、やるからには日本一の仕事人になろうと頑張ってくれています。そんな中でモータースポーツの方も、国内最高峰のGTに出たいという思いがありました」と、今回の参戦の意図について語った。

 番場は「今まで出ていたレースと比べて、スーパーGTは全員がプロの舞台。ドライバーからメカニック、関係者全てがプロで、ものすごいピリピリしています。これからは1秒たりとも無駄にできないレースになってくる。年間通して何十万人という人に埼玉トヨペットGreen Braveという名前を広げられるというのは、とてつもなく大きなことだと思いますし、チーム全員が吐きそうなくらいプレッシャーを感じながらやる1年になるんじゃないかなと思います」と意気込みを語った。

 スーパーGT初参戦となる平沼は、これを聞いて「毎日後悔している」と冗談交じりに語った。一方で、埼玉トヨペットの代表取締役でもある平沼は、チームへの感謝を口にした。

「ただね、みんなが本当に不眠不休でクルマを仕上げてくれたし、ステージも用意してくれた。しっかりとみんなに見てもらえる環境を作ってもらったので、頑張って走って恩返しをしたいと思います」

 スーパーGTに初めて戦いを挑む、マークXをベース車両に選んだ理由について「GTの中では初になるので、データもなくアドバンテージには勿論ならない。それは承知の上で、S耐のマークXとスーパーGTのマークXという、埼玉トヨペットの旗艦車種であるこの車を色んな方に見ていただきたい。ファンになっていただきたい。マークXをいっぱいアピールするという思いでこの車を採用しました」と平沼は語った。

 最後に抱負を語った番場は「データもない中かなり厳しいとは思うんですけども、できる限り努力をして、表彰台に1度は立ちたい」と語り、平沼は「たくさんの方にGreen BraveとマークXのファンになってもらって、笑顔で終えられる一年にしたい」と締めくくった。

 また、埼玉トヨペットは今回の発表会で「86ワンメイクレース・Green Brave・キャンプ」というプロジェクトの発表も行った。このプロジェクトは、『レースに出たいけど、ノウハウもない、マシンもない』という人向けに、埼玉トヨペットがフルパッケージでサポートするというもの。身体一つで、埼玉トヨペットと共に86ワンメイクレースを戦うことができる。募集は2月から行われる予定で、応募方法など詳しい情報は埼玉トヨペット・モータースポーツ室のホームページに掲載される。

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シリーズ スーパーGT
記事タイプ 速報ニュース