織戸&谷口「トップ3台には敵わなかった」。そして鈴鹿への期待

スーパーGT第5戦富士決勝。GT300クラスは、#88 マネパ ランボルギーニ GT3が4位、#4 グッドスマイル 初音ミク AMGが5位だった。

 スーパーGT第5戦富士、GT300クラスで4位に入ったのは、#88 マネパ ランボルギーニ GT3だった。レースでは平峰一貴が担当した第1スティントを伸ばす戦略で、表彰台に次ぐポジションを得た。

 これについて第2スティントを担当した織戸学は、次のように語った。

「なるべく伸ばせるだけ伸ばしましょうということだった。(戦略が)ハマったというよりも、#31 TOYOTA PRIUS apr GTがいなくなったし、#51 JMS LMcorsa 488 GT3も後退したから、まぁ普通ですよ」

 4位という成績は、#88 マネパ ランボルギーニ GT3にとって最上位となる成績である。しかし、当然満足していない。

「4位じゃまだ全然ですよ。まぁ、前の3台は特別速かったですけどね。その中では良いと思いますが……。少しずつチームはまとまってきていますけど、まだまだ行けるセットアップを見つけなきゃいけない。タイヤも含めて。良い流れにはなっていると思いますけど、速いチームに挑むには、もう1ランク、2ランクポテンシャルを上げないとね」

 ただ、織戸はこうも語っている。

「でも、BoPがちょっとキツいですね、ランボルギーニは。重いと思います」

 そんな中でも、次の鈴鹿1000kmには期待していると言う。

「鈴鹿はランボルギーニにとっては悪くないと思う。なんとかベストを尽くせるように、いろんな所を整えたい。ベストな成績、気持ち的には優勝を目指したいですね」

 織戸と同じように、トップ3のマシンが速すぎると語ったのは、5位フィニッシュを果たした#4 グッドスマイル 初音ミク AMGの谷口信輝である。

「上位勢には歯が立ちませんでした。BMW(#55 ARTA BMW M6 GT3)とアウディ(#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS)とBRZ(#61 SUBARU BRZ R&D SPORT)。88号車のランボルギーニには、もう1周あれば勝てたかもしれないですけど」と谷口は言う。

 谷口が操るメルセデス・ベンツAMG GT3には弱点がある。それは最高速だ。

「僕らのクルマは富士では厳しいですね。直線はトップから10km/h遅れ、僕らの下には#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3しかいないですから」

 言うまでもないことだが、富士は約1.5kmにもなる長い直線を持つサーキット。当然、最高速が重要な要素のひとつになる。そして、それを伸ばそうにも、FIA-GT3マシンは空力開発を行うことができない。

「ルールが変わらない限り、それはどうしようもないですね」

 次の鈴鹿については、JAF-GT勢有利との立場を示すものの、”何が起きるか分からない”と期待する。

「鈴鹿はJAF-GT勢が有利なのは間違いない。でも、僕らにとっては、富士よりも鈴鹿の方が特性が合ってるかもしれません。なので、上位を狙いたいですね。長いレースですから、何が起きるか分かりませんから」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 富士Ⅱ
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット 富士スピードウェイ
ドライバー Manabu Orido , Nobuteru Taniguchi
記事タイプ 速報ニュース