NSX勢が今季初の表彰台を記録。息を吹き返したか?

スーパーGT第5戦富士決勝、NSXは2位と3位でフィニッシュし、今季初表彰台を獲得した。

 ついにホンダNSXが息を吹き返したか?

 スーパーGT第5戦富士の決勝レース。#12 カルソニック IMPUL GT-Rが圧勝したものの、2位には#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT、3位には#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTと、2台のNSXが表彰台を獲得した。

 NSX勢が表彰台を獲得するのは今季初。そればかりか、トップ5でフィニッシュするのも、初めてである。

 レース後、表彰台を獲得した2チームのドライバーは、次のように語った。

2位:塚越広大(#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT)
「前半スティントでは小暮(卓史)選手が頑張って走ってくれたのですが、セーフティカー明けで運悪くポジションを落としてしまって、ピットインすることになりました。アウトラップで結構頑張って追いかけたので、ピットアウトしてきたクルマを早めに抜くことができました。オーバーステアがきついという傾向はありましたが、タイヤのマネージメントをしながら長目のスティントを走りました。特に、速いペースで走っていた1号車(MOTUL AUTECH GT-R)を抜けたのは大きかったと思います。僕としては、それが2位を獲得できたポイントだったと思います」

3位:山本尚貴(#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT)
「予選ポジションが7番手ということになったので、自分のスティントでなるべく多くのクルマを抜いて、伊沢(拓也)選手にバトンをつなぐことしか考えていませんでした。目標としてはそれをクリアできたと思います。セーフティカーが入って、ギャップが縮まってしまったということもありましたが、うまくバトンをつなげることはできたと思います」

 前戦SUGOで新エンジンを投入しているホンダNSX。その効果は確実に表れているようで、#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの高橋国光監督は「SUGOでエンジンの性能も上がったんで、勝負になると思っていた」と語り、残念ながらリタイアに終わってしまった#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTの武藤英紀も、金曜日に「クルマのポテンシャルは確実に上がっている」と語っていた。

 さてこの先、NSX CONCEPT-GTはどんな進化を果たすのか。次戦はホームコースとも言える、鈴鹿サーキットでの1000kmレースである。

Additional reporting by 梅原康之

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 富士Ⅱ
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット 富士スピードウェイ
ドライバー Koudai Tsukakoshi , Naoki Yamamoto
記事タイプ 速報ニュース