【SUBARU BRZ GT300】辰己総監督「ミスがあった。チーム全体を立て直さなければダメ」

SUPER GT第3戦『MOTEGI GT GRAND FINAL』で#61 SUBARU BRZ R&D SPORTは23位で終えた。

 11月12日(土)にツインリンクもてぎ(栃木県)で行われたSUPER GT第3戦『MOTEGI GT GRAND FINAL』で、SUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)は、予選セッションを終えて3番手タイムを記録。さらなるポジションアップを目指して午後の決勝レースに臨みましたが、ペナルティなどを科され23位でレースを終えました。

難しいコンディションの路面で予選3番手

 SUPER GT史上初となる週末2連戦となった今回のイベントでは、通常どおりのノックアウト予選ではなく、ひとつのセッションですべてのグリッドが決まる予選方式を採用しています。GT300クラスの予選は8:35から15分間。天候は晴れですが、路面はウェット、ドライバーたちは15分間という限られた時間のなかで、変化する路面に対応しながらマシンパフォーマンスを引き出さなければなりません。

 第3戦の予選でSUBARU BRZ GT300のステアリングを握るのは井口です。井口はウェットタイヤを装着してコースイン。固めのタイヤを選んだことから温まりに苦労した部分はあるものの、残り時間5分となった段階からタイムを伸ばしはじめます。それまで4番手につけていた井口はセッション終了間際のアタックでさらにタイムを削り、JAF GT車両のトップとなる3番グリッドを獲得しました。

「コンディションに助けられた部分もあったと思いますが、セッション最後に狙ってポジションを上げることができました。決勝では実力を最大限に発揮して、ミスなくやれればいい結果を出せる自信はあります。それに明日もありますし、最終戦につなげられるレースができればと思います。勝負していかないと前には出られないので、それを見据えて前半スティントを考えながらプッシュできるようにしたいと思います」と、井口は午後の決勝レースに向けて意気込みを語りました。

ペナルティや接触もあり23位で完走

 晴れわたる空のもと、決勝レースは13:10にスタート。スターティングドライバーは、予選と同じく井口が務めました。柔らかめのタイヤを装着してスタートしたSUBARU BRZ GT300は、序盤でポジションをひとつ落とし4番手をキープするものの、徐々にライバルに迫られ、6番手でピットイン。山内にステアリングを託します。

 山内は固めのタイヤを装着し16番手でコースに復帰、粘り強い走りでポジションを上げていきます。ところが12番手に浮上した段階で、ピットインの際の作業違反によるドライブスルーペナルティを科されることに。ペナルティを消化し、再びコースインした時には16番手となっていました。山内はその後も気持ちを途切れさせることなく安定したタイムを刻みますが、レース終盤の47周目に他車と交錯。エンジン再始動に時間がかかり、また足まわりにダメージを負ってしまったこともあり、マシンをピットに戻してレースを終えることとなりました。

 スタートを担当した井口は、「最初の数周はいい感じでしたが、一気に自分たちの良さが出せなくなってきてしまう厳しい状況でした。これまでのデータや今日のデータを検証して、明日にうまくつなげたいと思います。今日よりもいいタイムで走れるよう、気持ちを切り替えて思い切り走ります」と、今日のレースを振り返りました。

 山内は悔しさを抑えた表情で次のようにコメントしました。「固めのタイヤを装着して出たのですが、ポジションキープが精いっぱいの状況でした。今日の決勝の中で明日に活かすことのできるポイントを見つけて、いい方向に進められるよう考えたいと思います」。

 チーム総監督を務める辰己英治は、「ドライで走れていなかったことが、そのまま出てしまった感じですね。それに、ハード的な面だけでなく、ペナルティなどのミスもありましたし、チーム全体を建て直さないとダメかなと思います」と、明日に向けての心境を語りました。

【スバルテクニカインターナショナル株式会社】

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 ツインリンクもてぎ
サブイベント 土曜日 決勝
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ プレスリリース