タイでGT500デビューの牧野任祐「コースもクルマもぶっつけ本番です」

オリバー・ターベイに変わりタイ戦以降#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTに乗ることになった牧野任祐に訊く。

 来週末に行われるスーパーGT第7戦タイ。#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTはこのレースから、武藤英樹のチームメイトとして、オリバー・ターベイに代わって牧野任祐がドライブすることになる。

 牧野は第6戦鈴鹿1000kmで、#2 シンティアム・アップル・ロータスの第3ドライバーとしてスーパーGTデビューを果たした。そしてQ1アタックを担当し、コースレコードを更新するタイムで首位。デビュー戦らしからぬパフォーマンスで、関係者やファンの度肝を抜いた(ちなみに牧野が記録したタイムは、Q2でも更新されることはなかった)。

「鈴鹿1000kmが終わった後に連絡がありました。オリバーさんがフォーミュラEに出るということで、ドライバーを探していると。その経緯で僕を呼んでもらえて、良かったと思います」

 GT500デビュー決定の経緯について牧野は、スーパーフォーミュラ第6戦SUGOの現場でそう答えた(牧野の今年の主戦場は、スーパーフォーミュラと併催されている全日本F3選手権だった)。

 しかし、スーパーGTの経験が浅い若手に、GT500チームから声がかかるのは、異例のこととも言える。その理由については、詳しくは聞いていないと牧野は言う。

「特別話をしたわけじゃないです。鈴鹿1000kmのことだったり、いろんなことがあると思いますが、そこは詳しくは聞いていないです」

 牧野はLOTUS EVORA MCを鈴鹿でドライブしたものの、GT500クラス用のHonda NSX CONCEPT-GTのドライブ経験はゼロ。タイでのレースには、ぶっつけ本番で臨むと言う。

「初めてのことばかりなんで、自分ができることをしっかりとやっていければと思います。その中で、しっかりと結果を出したい」

「(NSX CONCEPT-GTには)テストでも乗っていません。ぶっつけです。クルマも初めてですし、タイのコースも初めて。すべてがぶっつけなんです。厳しい状況ですが、しっかり準備をしていきたいと思います」

 その準備を整えるため、牧野はシミュレーターに励んでいるという。

「シミュレータをやっています。タイのコースはもう覚えましたし、あとは実車に乗って、どこまで詰めていけるかというところだと思います。できるだけ頑張りたいです」

 #15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTは鈴鹿1000kmでポールポジションからスタートしたものの、結局はリタイアに終わった。ここまで速さを見せることはあれど結果には繋がらず、タイでのウエイトハンデは僅か10kg。牧野がデビュー戦から上位を走る可能性も、十分にあると言えそうだ。

関連ニュース:「Drago Modulo、ドライバー変更を発表。ターベイに代えて牧野任祐を抜擢」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 ブリーラム
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー Tadasuke Makino
記事タイプ 速報ニュース