ウェーバー引退をポルシェが発表。引退後はポルシェのコンサルタントに就任

ポルシェは、マーク・ウェーバーが今シーズン限りで、引退することを明らかにした。

 ポルシェ・チームは、マーク・ウェーバーが今シーズン限りでレーシングドライバーを引退することを発表した。世界耐久選手権(WEC)の今季最終戦バーレーンが、彼のこのカテゴリーにおける最後のレースということになる。

「ポルシェをいつも愛していたし、僕とって最適なブランドのひとつだ。911は象徴的だ。エレガンスとパフォーマンスと控えめな表現を持っている。そして決して押し付けがましくない。すべてのシナリオにとって、とても正しいクルマだ」

 引退発表に際しウェーバーは、そうコメントしている。

「F1からLMP1というのは、非常に大きな変化だし、そして全く新しい経験だった。しかし、それは僕にとって適切なタイミングだった」

「バーレーンで最後にレースカーに乗る時は、奇妙に感じるだろうね。でも、僕は徹底的に残りのすべてのレースを楽しむつもりだ」

 引退後のウェーバーは、世界中のイベントで、ポルシェを代表するコンサルタントとして、様々なモータースポーツプログラムに貢献する。これにはプロドライバー、そして世界中の数多くのポルシェアマチュアレーサーのためのトレーニングの研究も含まれているという。

「スポーツマンシップ、持久的なパワー、率直さ、そして成功のための作業に集中すること……マーク・ウェーバーは、ポルシェが意味することすべての要約だ」

 そう語るのは、ポルシェAGの取締役会会長であるDr.オリバー・ブルーメである。

「彼は元気いっぱいだし、常に気の効いたリスナーだ。彼のWECでの素晴らしいパフォーマンスに感謝すると共に、彼が将来的にもポルシェと繋がったままでいることを、嬉しく思う」

 ポルシェのLMP1副代表のフリッツ・エンツィンガーは、ウェーバーの引退を悲しむ。

「このプログラムを構築する重要な段階で、マークは彼の経験を活かして、我々を強くしてくれた。そして、彼はチームに自分自身をスムーズに溶け込ませた。ホイールの後ろでは彼はフェアなファイターだし、ホイール・トゥ・ホイールのバトルでも、決して臆することはない。同時に、彼は戦略的な考え方をし、チームに尽くしてくれる。この両方を併せ持つことは、耐久レーサーとしては実に貴重だ」

 エンツィンガーはそうレーシングドライバーとしてのウェーバーを評価する。

「彼のパフォーマンスに感謝すると共に、我々は今年も、マニュファクチャラー及びドライバーのタイトルを、再び獲得したいと思う」

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この記事について
シリーズ WEC
チーム Porsche Team
記事タイプ 速報ニュース