「ポルシェの前に出られたのは驚き」ロッテラー

アウディのドライバーであるアンドレ・ロッテラーは、アウディ勢がフロントロウを独占したにもかかわらず、やっぱりポルシェが最速だと信じている。

 アウディはウエットコンディションになった土曜日、金曜日までの勢力図とは異なり、アウディがフロントロウを独占、最速と見られていたポルシェ919ハイブリッドをセカンドロウに押しやった。結果、予選でロッテラーとマルセル・ファスラーがドライブした7号車アウディR18がポールポジションに並ぶことになる。このポールポジションは、アウディにとって2015年の富士以来、実に久々の好結果である。

 ロッテラーは、アウディが有利な位置からスタートするにもかかわらず、ドライになると予想される決勝レースでは、ポルシェの存在によってかなり厳しいレースになるだろうと考えている。

「予想するのは難しいよ。まだ、今季の傾向を見るには早すぎる」とロッテラーは言う。

「まだポルシェが最強だと思う。昨日、彼らのスピードを見たけど、かなり強そうだね。でも、僕らはここにいて、すべてを注いでいる」

「ポールポジションからスタートするわけだから、うまくやることができれば、そこにとどまることができるかもしれない。でも、長いレースだからね。多くの出来事が起きるだろうし、このクルマでの最初のレースなんだから」

「至って自然なアプローチをするよ。誰かのことばかり考えるということはないね。僕らは自分たちができることをするだけだ」

ブレーキの問題が、ディ・グラッシを苦しめる

 ルーカス・ディ・グラッシは今年も、8号車のアウディR18をロイック・デュバルとシェアして、予選を戦った。そしてほんのわずかの差で、7号車にポールを奪われてしまった。

 ディ・グラッシはブレーキにトラブルがあったことを認め、そしてアウディがトップに立ったことについて驚いたと語った。

「最後のラップでブレーキシステムにトラブルがあったんだ」とディ・グラッシはmotorsport.comに対して語った。

「ほとんどブレーキが効かなくて、とにかくフィニッシュすることだけを考えたんだ」

「ストウコーナーですでに問題が出ていて、そしてクラブコーナーでのハードブレーキングでクルマを止めることができなかった。しっかり止められていれば、僕らはポールポジションを獲っていただろう……実に悔しい。でも、重要なのはアウディがフロントロウを占めたということなんだ」

 ディ・グラッシはポルシェについて、ロッテラーの意見に同意し、そして付け加えた。

「僕らはポルシェの前に行けるとは考えていなかったんだ。僕らはタイヤにすぐ熱を入れられる……コンディションが助けてくれたんだろうね」

「乾いた路面では彼らは間違いなく速い。昨日とてつもなく早かったからね。彼らはあまりにも強力なクルマを持っているからね。おそらく、信じられないくらいタフなレースになるだろう」

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 シルバーストン
サーキット シルバーストン
ドライバー Andre Lotterer , Lucas di Grassi
チーム Audi Sport Team Joest
記事タイプ 速報ニュース