小学生たちからのエールを受けた中野信治。「こういった機会が増えるといい」

地元の小学生が学校行事の一環でWEC富士のパドック見学。中野は小学生たちからエールを受けた。

 WEC第7戦富士6時間レースの搬入日、毎年恒例となっている地元小学校のピット見学が行われた。このイベントは、富士スピードウェイが地域貢献とモータースポーツファンの育成のために積極的に働きかけているものであり、小山市、御殿場市、裾野市の公立の小学校を毎年招待している。見学を希望する各校のひと学年の児童が、木曜日もしくは金曜日のフリー走行を見学をしに訪れるという。

 今年は小山町立明倫小学校の数名の児童がマノーのピットへ訪れた。マノーのピットでは、通常通りマシンの最終チェックを行うエンジニアやドライバーたちが作業している。その中でLMP2クラス唯一の日本人選手である中野信治は、数名の児童たちに囲まれていた。

「毎年来てくれているようで、僕が2003年に走った時も来てくれました。毎回すごく上手な絵や応援メッセージを書いてくれます」

 児童達と触れ合った中野は顔を綻ばせていた。

「こうやって子供達が、学校行事の一環でサーキットに来て応援してくれるのはとても嬉しいです。彼らもなかなかモータースポーツと触れ合う機会が少ないと思うので、そう言った意味でも嬉しいことです。モータースポーツに興味関心がない人にも、こういった現場を見てもらえる良い機会にもなったと思います。WECだけでなく、こういったイベントでは日本中でやってほしいですね」

 富士スピードウェイのパドックには他にも2校の小学校が訪れた。遠足のように隊列になった子供達が、パドックを1周し、その間も海外のエンジニアやドライバーたちとハイタッチをしたり、「Hi!」「Hello!」と挨拶を交わし合った。また中野や他のチームに送られた子供達の応援メッセージが各所に飾られており、WEC富士を盛り上げてくれている。

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 富士
サブイベント 搬入日
サーキット 富士スピードウェイ
ドライバー Shinji Nakano
記事タイプ インタビュー