【WEC】TMGロブ・ルーペン「アウディは素晴らしいレースをした。彼らは勝利に値する」

ルーペンは、WECバーレーンでのレースとアウディの撤退について語った。

 先週、2016年世界耐久選手権(WEC)の最終戦、バーレーン6時間耐久レースが終了した。

 最終戦を制したのは今季をもって撤退するアウディだった。彼らは華麗な1−2フィニッシュを決め、最後のレースに華を添えた。2016年のマニファクチャラーチャンピオン、及びドライバーズチャンピオンはポルシェが獲得し、トヨタは最終戦のタイトル争いで打ち破れた。

 ドイツを拠点とするTMG(トヨタ・モータースポーツ社)のバイスプレジデントであり、WEC(世界耐久選手権)のトヨタチームディレクターでもあるロブ・ ルーペンは、WECバーレーンでのレースや、今季をもって撤退するアウディについて語った。

WECバーレーンでのタイトル争いに敗れました。

「本当に残念なレースだったが、多くの期待を持つことができるレースだった。アウディは本当に非常に強かったので、勝つことができるとは信じていなかった。実際に1号車ポルシェに勝てるとは予想していたが、アウディの2台のためのショーだった。ここでこれ以上のことはできなかった。我々はできる限りのことをした。ドライバーも全力で駆り、エンジニアリングとメカニックもできる限りのことをした。しかし、これが結果だ」

アウディのペースは驚くべきものでしたね。

「彼らは多くのことを学習しており、WEC上海以降に勢力を増した。我々にとってタイトルをかけた戦いであったが、そうではないことが判明したレースでもあった。しかし、アウディを祝福したい。このようなレースで幕引きができたことは、彼らにとってとても良いことだと思う」

フリー走行時のアウディはそんなそぶりもありませんでしたが。

「決勝で、トヨタはアウディと比較して1周1.4秒も遅れをとっていた! つまり彼らは自分たちの底力をフリー走行で隠していたことになるだろう! いや、それにしてもアウディにとって素晴らしいレースだった。18年間参戦し続けてきて、ギブアップすることは並大抵のことではない。彼らは勝利に値する。タイトルを獲得できなかったことは残念だが我々は来季の準備をしている。まだまだトヨタは成長できるはず、来年には素晴らしいレースをすることができるだろう。これからはポルシェとの1対1の戦いだ。かなり刺激的な戦いになると思う」

アウディのドライバーと連絡を取り合っていますか?

「もちろん、彼らから連絡があった。しかし、アウディがWECから撤退する時には、我々のドライバーラインアップが決定していたので、その時点では5号車と6号車に影響はない」

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シリーズ WEC
記事タイプ 速報ニュース