【WEC】クビサ、バイコレスのLMP1をテスト。怪我の影響は”問題なし”

ロバート・クビサはWECのルーキーテストに参加し、バイコレスのLMP1マシンを走らせた。

 2011年のラリーでのクラッシュにより、右手に重傷を負ったロバート・クビサ。この影響によりF1キャリアには終止符を打たれてしまったが、その後彼はWRCに専念してきた。ただスポンサー不足によりラリーを続けることができず、クビサは参戦を一時休止。今年はムジェロで12時間レースに出走し、スパとバレルンガではルノー・スポール・トロフィーも走った。

 そのクビサは、11月20日(日)にバーレーン国際サーキットで行われた、WEC(世界耐久選手権)のルーキーテストに参加。バイコレスのCLM P1/01をドライブし、1分47秒222を記録した。ちなみにこの日のベストタイムは、2号車ポルシェ919ハイブリッドを走らせたニール・ジャニで、1分42秒137だった。

「僕は耐久レースのために長い距離を走れることについては、かなり自信がある。それを見るのはとても重要だった」

 クビサはそうmotorsport.comに対して語った。

「僕はかなり長い距離を走れるし、それ以外のこともできると思う」

「もしクルマが快適で、限界まで追い詰めることができれば、僕は決して怖くない。僕は過去6カ月の間、かなりのトレーニングを重ねてきた。そしてフィジカル面は非常に良い形になってきている」

 クビサは将来のキャリアの選択肢として、WECがあることを認識している。

「LMP1のカテゴリーは、タイヤを覆ったF1マシンのようなものだ」

 そうクビサは語った。

「ワークスチームのマシンはバイコレスのクルマよりも圧倒的に速く、全く異なるレベルにある。チャンピオンシップはものすごく厳しい」

 2017年はWECでレースをすることになるのかと訊かれたクビサは、次のように語った。

「僕がそれを気に入ればね! たぶん”イエス”だよ」

 クビサは、このマシンでレースをするには”調整”が必要だとしながらも、それほど難しいことではないと主張した。

「テストのためにここに来るのが決まるのが、かなり遅れたんだ。最終的に僕が知ったのは、先週の木曜日だった。だから準備する時間がなかったんだ」

 そうクビサはテスト後に語った。

「僕はただ、マシンをドライブすることができるか、そしてそれをどう感じるかを知るためだけにここにきたんだ」

「僕には制限があるので、すべてのマシンをドライブできるわけではないし、調整を加える時間もなかった。だから僕にとっては100%ではなかったけど、どう感じるのか、LMPマシンがどんな感触なのかを知ることができた」

「フィジカル面では大きな問題はなかった。ただ、スペースには少し問題があった。コクピットについては、微調整が必要だと思う」

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この記事について
シリーズ WEC
ドライバー Robert Kubica
チーム コレス・レーシング
記事タイプ 速報ニュース