【WEC】ディ・グラッシ「アウディが耐久レースの魅力を教えてくれた。悲しい瞬間だ」

WECバーレーンで優勝した8号車アウディのドライバーが今回の勝利について語った。

 先週末に行われた世界耐久選手権バーレーンラウンドにてアウディは1999年に参戦して以来、107回目の勝利を挙げた。

 バーレーンでアウディは1−2フィニッシュを決め、3位のポルシェに約1分差をつけて圧勝した。

 8号車に搭乗したロイック・デュバルはレース後、次のように語った。

「僕たちはアウディ・スポートとしてWECを勝利した最後の男たちになるね」

「僕たちは年間を通して、競争力を発揮してきた。信頼性に欠いていたが、パフォーマンスは常に良かった」

「最初のスティントは良かった。気温が高かったけどそれは心配なかった」

「その後、また僕がマシンに乗り込んだ時、かなり苦戦をした。だけど僕たちは、タイヤが拾ったビニール袋がフロントノーズに影響を与え、フロントのダウンフォースをかなり失っていたことに気づいたんだ」

「(ゴールした後)多くの感情が押し寄せた。レース終了後はマシンの中にいた方がきっといいね、たくさんの人がピットで涙を流していたことを、みんなに無線で伝えることができるから。様々な感情が押し寄せてきて僕たちも泣いていた」

「僕が今日感じたものは、2013年にチャンピオンシップを獲得した時よりもさらに大きなものだ。みんなとこの瞬間を共有できたことを本当に誇りに思う」

 また8号車アウディのルーカス・ディ・グラッシにとって、アウディの引退レースは彼のキャリアの中で”悲しい瞬間”だったという。彼はアウディから耐久レースを”愛することを学んだ”と話した。

「僕たちはWECドライバーとして進化してきたことを実証することができた。多くの勝利のために戦うことができた。今季の9レース中、3回ポールを獲り、2回優勝したことは素晴らしい成果だ」

「アウディ関係者のほとんどがWECを離れようとしている。僕はそれが少し気掛かりだ。アウディはジャーナリストやメカニックがいる大家族なんだ」

「アウディは耐久レースを愛することを教えてくれたから、僕のキャリアの中でも悲しい瞬間になる」

「僕は元々、WECには野心を抱いていなかったんだ。でも僕がアウディのファミリーに加わって、2013年に初めてル・マンに参戦した。その時から、僕はこのレースとチャンピオンシップを愛するようになったんだ」

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 バーレーン
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー Loic Duval , Lucas di Grassi , Marc Lieb , Neel Jani
チーム Audi Sport Team Joest , Porsche Team
記事タイプ 速報ニュース