ポルシェ「知名度でなく実力重視」、来季マッサやモントーヤを起用する可能性を否定せず

ポルシェは、ウェーバーの後任候補者に実力のあるGTドライバーを挙げている。

 ポルシェのマーク・ウェーバーは、WEC富士で今季の引退を表明した。それにより、これまで何度も勝利を重ねてきた強豪ポルシェのシートに1つ空きが出来る。

 ポルシェのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、2015年ル・マン24時間レースで優勝を果たし、その後のGTクラスで安定した走りを見せたニック・タンディとアール・バンバーをウェーバーの後任候補者として挙げている。

 ふたりは2016年もル・マン24時間レースのGTE ProクラスやIMSAシリーズに参戦しており、ポルシェに貢献している。

「確かにポルシェに参加したいという多くの話を貰っている。しかし、我々はシーズン後に来季のラインアップを決定するつもりだ」とザイドルは語った。

「我々のふたりのGTドライバー(タンディとバンバー)は、昨年のル・マン24時間レースで優勝経歴を持つ逸材だ。このふたりがシート候補者として有力なのは間違いないだろう。しかし、私はひとりだけを選出する必要はないと考えている」

 また、今回の空きシート以外でポルシェのラインアップを変更する可能性に対し、ザイドルは付け足した。

「今まで我々は、シーズンの結果を見て判断してきた。つまり、シーズンを分析した後に、来季のドライバーに電話をかけるというやり方だ。今まではそれでうまくいっている」

「成功するためには、間違いなくドライバーのラインアップが安定していることだと我々は考えている。今季も再び同じ選出の仕方をするだろう。現時点では特定のドライバーを任命したりすることはない」

 一方ザイドルはウェーバーの後任候補者として、ファン−パブロ・モントーヤやフェリペ・マッサのようなドライバーを起用することも出来るという。つまり特定の条件ならば、知名度の高いアウトサイダーを取り入れることもあるということだ。ザイドルはその”特定の条件”について強調した。

「ドライバーの実力がまず第一だ。これは一番重要な要素だと思う。ポルシェのコックピットに入るドライバーが、ビッグネームである必要はない」とザイドルは語った。

「マークはまず実力があり、それでいてビッグネームを持っていた。ニコ・ヒュルケンベルグも昨年のル・マン24時間で同じだった」

「とにかく、ビッグネームは重要な要素ではない。選ばれるドライバーは相応の実力者で、ポルシェのプロジェクトに賛同しそれをコミットできる人間だ。そうだろう?」

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この記事について
シリーズ WEC
ドライバー Earl Bamber , Mark Webber , Nick Tandy
チーム Porsche Team
記事タイプ 速報ニュース