初日トップタイムのマーク・ウェーバー「明日は激戦化するだろう。宿題が山ほどある」

WEC富士の初日は1号車ポルシェのマーク・ウェーバーがトップタイムを記録した。

 10月14日金曜日に開幕したFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間レースの初日で、1号車ポルシェ919ハイブリッドのマーク・ウェーバーが1分24秒074を記録し、その日のトップタイムとなった。富士スピードウェイは気温20℃のドライコンディションで、彼とチームメイトのティモ・ベルンハルトとブレンダン・ハートレーはトータルで95周回した。FP1で1分26秒097を記録した1号車ポルシェは6位だった。

 一方のロマン・デュマとニール・ジャニ、マルク・リーブがドライブする2号車ポルシェ919ハイブリッドは、FP1とFP2の走行時間のうち、約1時間ほどをマシンの修復に当て、彼らはその日を64周回で終えた。FP1の1周目にマシンがオイル漏れしたことで、フロントギヤボックスを交換したのだ。現在の年間ポイントリーダーである2号車は、FP1とFP2を4位で終えている。(1分25秒962/1分25秒078)

 チーム代表のアンドレアス・ザルディは、WEC富士の初日について語った。

「午前中のメカニックの努力により、ギヤボックス交換がスムーズに行われた。我々はFP1とFP2で、予定していたプログラムをほぼ遂行することができた。プログラムは基本的なセットアップとタイヤのロングラン、また空力の最終調整を予定していた。ハイブリッドシステムも順調に改良できたと思っている。予想した通り、LMP1-Hクラスの6台のタイムは非常に僅差だった。レースは接近戦になると思われる。我々はデータを分析し、明日につなげていきたいと考えている」

 明日(土曜日)は午後14時30分より予選が行われ、決勝レースは日曜日現地時間午前11時(ヨーロッパ時間午前4時)にスタートを切る。

ティモ・ベルンハルト(1号車ポルシェ919ハイブリッド)

「今日は全てがスムーズに行われた。僕自身は多くの距離を走らなかったが、このサーキットはテクニカルでドライビングを楽しむことができた」

ハートレー・ブレンドン(1号車ポルシェ919ハイブリッド)

「マークが予選を想定した好タイムを出してくれた。僕はタイヤ1セットで1スティントを走りきることができた。僕たちのマシンのパフォーマンスは非常に高く、今日は良い1日を送れた」

マーク・ウェーバー(1号車ポルシェ919ハイブリッド)

「今日は晴天に恵まれた。ライバルのトヨタとアウディとの戦いは、厳しいものになるだろう。午後のセッションで予選のシュミレーションを行った。非常に満足出来る好タイムを記録することができたが、ロングランは他のライバルたちと僅差だった。明日の予選は激しい戦いになりそうだ。夜はたくさんの作業をこなさなければいけない」

ロマン・デュマ(2号車ポルシェ919ハイブリッド)

「僕は午後のセッションで初めて走行したが、走り始めからマシンは好調だった。1周目に早くも1分26秒台のタイムを記録することができた。その後は、ユーズドタイヤでロングランを行った。そこでまずまずのタイムを記録することができた」

ニール・ジャニ(2号車ポルシェ919ハイブリッド)

「午前中に走行する時間が少なく、予定していたプログラムを全て行うことができなかった。しかし僕たちは、明日挽回することができると信じている」

マルク・リーブ(2号車ポルシェ919ハイブリッド)

「午前中に走行できなかったことは痛手であるが、午後のセッションで今日予定していたプログラムの軌道修正することができた。僕たちのマシンはコーナリング性能が高く、セクター3に強い。しかしホームストレートは僕たちの弱点だ。さらにセッティングを煮詰める必要がある」

【Porsche Press Release】

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 富士
サブイベント フリー走行2回目
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース