小林可夢偉「4番手は悪くない。決勝は予選以上の強さを見せられる」

【TOYOTA GAZOO Racing News】僅差の予選タイムアタック、トヨタTS050 HYBRIDは3,4番手から決勝へ

 10月15日(土)、午後2時半から行われたFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦・富士6時間レースの予選は、激しいポールポジション争いが繰り広げられ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDがグリッド2列目に並び、#5号車が3番手、#6号車が4番手につける健闘を見せた。

TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
公式練習3回目:1番手(1分24秒078), 33周
公式予選:3番手(平均1分23秒739)

TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習3回目:4番手(1分24秒895), 33周
公式予選:4番手(平均1分23秒781)

 富士6時間レースの予選はTOYOTA GAZOO Racingにとって今シーズン3度目の3番手グリッド獲得となった。5号車はまず中嶋一貴が、6号車はステファン・サラザンがステアリングを握ってアタックを開始、中嶋はその時点でのトップタイムをマークする快走を見せた。その後、中嶋はセバスチャン・ブエミに、サラザンは小林可夢偉にバトンタッチ。そのタイミングで両車揃ってニュータイヤに履き替え、タイムアップを狙った。

 そこで小林は僅か1周のアタックで全車中のベストタイムとなった1分23秒239をマークし、再びサラザンに交替。コース状況の改善で更なるタイム向上を狙ったものの、残念ながらポールポジションの夢は果たせなかった。#5号車のブエミはタイムを伸ばし、トップから僅差の1分23秒739(平均タイム)で3番手グリッド、#6号車は1分23秒781(平均タイム)で4番手グリッドとなった。5号車のタイムはポールポジションを取った8号車アウディから僅か0秒169遅れだった。

 ポールポジション獲得、あるいは最前列グリッド独占という望みは叶わなかったが、金曜日、土曜日と行われた走行で、2台のTS050 HYBRIDは素晴らしい仕上がりを見せた。決勝レースに向けて高いパフォーマンスを誇るTS050 HYBRIDは、大勢の地元ファンの皆様の前で勝利を目指す。

中嶋一貴:
「予想以上の素晴らしい予選で、今季初めてポールポジション争いが出来ました。今日の結果にはとても満足しています。決勝レースへ向けて更なるセットアップの改良を進め、日本のファンの皆様の素晴らしい応援に報いることが出来ればと思っています」

セバスチャン・ブエミ:
「我々にとっては今シーズンで最高の予選アタックが出来ました。TS050 HYBRIDでポールポジションにここまで近づけたのは初めてで、とても嬉しく思っています。ポールまで僅かコンマ2秒差に迫れたことで我々のTS050 HYBRIDの進化をお見せ出来たと思います。明日の決勝レースでも競争力を発揮出来るよう頑張ります」

小林可夢偉:
「今朝の公式練習走行では若干車両に不安定さがあり、少々苦戦しましたが、その後チームが素晴らしい仕事で改良を進めてくれたおかげで、予選では全体のベストタイムをマークすることが出来ました。残念ながらポールポジションには僅かに届きませんでしたが、4番手は悪くない結果ですし、我々はいつも最も重要な決勝レースで予選以上の強さを見せていますので、決勝が楽しみです」

ステファン・サラザン:
「最高の予選バトルでした。私自身は最後のアタックラップで少々攻め過ぎてミスをしてしまいました。第1セクターは本当に速く、ラップタイム更新を狙えたと思ったのですが、残念ながらラップの最後までそれを持続出来ませんでした。しかし、ポールポジションと僅差の4番手という結果は嬉しく思います。明日の決勝レースでは全力を尽くします」

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 富士
サーキット 富士スピードウェイ
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ 速報ニュース