2017年世界ラリークロス選手権の最終戦は南アフリカで開催

WRXは2017年の最終戦をケープタウンに位置するキラーニー・インターナショナルレースウェイで開催することを発表した。

 世界ラリークロス選手権(WRX)は、南アフリカのケープタウンに位置するキラーニー・インターナショナルレースウェイと選手権を開催する契約を締結したことを発表した。この発表の6週間後から、ラリークロス専用のトラック整備を開始する予定だ。

 以前では北米、欧州、南アメリカ、アジアで開催しているラリークロスだが、今回の南アフリカの開催は史上初の試みだ。

 キラーニーはWRXの開催として導入された10カ所目のサーキットであり、2014年以来の新たな追加になる。

「キラーニーはアフリカで初めてのWRXの開催地となります。これは本当に喜ばしいことです。多くのファンやケープタウンの観客にとって、新世界七不思議(自然版)に認定されたテーブルマウンテンに引けを取らない出来事になるでしょう」と、サーキットのエグゼクティブマネージャーである、デ・イーストンは語った。

「ラリークロスはスリリングな競技であり、レースの競争力が高く、国際的にもメディアにも魅力のあるレースです」

「我々は、WRXと働くことを楽しみにしています。このイベントを通して、専門知識と経験を蓄積していきたいと思っています」

「これは、我々の年間カレンダーの中でも素晴らしいレースです。観客たちも、世界クラスのイベントを楽しみにしてくれると思います」

 キラーニーはケープタウンのテーブルマウンテンの麓に位置している。1947年に設立され、1960年1月1日に選手権外でF1がレースした経歴を持つ。

 それだけではなく、モトクロスやゴーカート、ストックカーやドラッグレースの開催地として知られている。

「モータースポーツとは世界的な経済活動にとって重要なもので、いわば発電機のようなものです。これにより、現地の雇用を増やし、経済成長を促すことができます」

「ケープタウンは、投資と雇用の機会を促す環境形成に全力を尽くすつもりです」と、ケープタウンの副市長(イアン・ニールソン)は語った。

「特に南アフリカはスポーツとの相性が良く、今までも多くのシナジーを生み出しています。今回の件で、様々なコミュニティだけでなく、国際的な友愛が歓迎されるような雰囲気作りに我々は期待しています」

 一方、WRXの初開催から現在に至るまで、最終ラウンドはアルゼンチンで開催していた。2014年はサン・ルイス、2015年ではロザリオでの開催で、今季も引き続きロザリオで最終戦を開催する予定である。

「我々は、今までも何度か、WRXの新しい開催地の候補として南アフリカを検討してきた。今回、2017年からWRXの開催地として契約を締結できたことはとても喜ばしいことだ」

 WRXのマネージングディレクターであるポール・ベラミーは語った。

「FIA世界選手権の中でサハラ以南のアフリカでイベントを開催するのは、WRXだけだ。それにキラーニーは、近年の中でも特にセンセーショナルなレイアウトを作成することができる素晴らしい会場だ」

 今回のイベントの詳細は、2017年WRXカレンダーの発表と同時に公表される予定だ。

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この記事について
シリーズ World Rallycross
記事タイプ 速報ニュース