【WRC】VWミケルセン、WRCシート獲得できず。WRC2にスポット参戦

フォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセンは、来季の開幕戦WRC2クラスに参戦するが、残りのシーズンの目処が立っていない状況だ。

 これまで4年間フォルクスワーゲンのドライバーを務めてきたアンドレアス・ミケルセンとそのチームメイトたちは、シーズンの終盤でフォルクスワーゲン撤退を決め、来季のシートを探さなければならなくなった。

 今月に入り、チームメイトであるセバスチャン・オジェはMスポーツ、ヤリ-マティ・ラトバラはトヨタで来季のシートを獲得することができたが、一方のミケルセンはどのWRCチームとも契約を結ぶことができなかった。

 彼はナサール・アルアティヤ(Nasser Al-Attiyah)と共に、フォルクスワーゲンのプライベーターで参戦できるようにオーナーのカタールの資本家と交渉していることが噂されていたが、取引は成立しなかったようだ。

 来季ミケルセンは、シュコダ・モータースポーツで開幕戦ラリー・モンテカルロのWRC2クラスに参戦する予定だ。以前、彼はシュコダと共に2011年と2012年にIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)でチャンピオンに輝いている。

 また、ミケルセンは他のシーズンについては何も決定されていないことを明かしているが、最終的な目標は2018年にWRCに復帰することだと語った。

「フォルクスワーゲンがチャンピオンシップから撤退した時には、すでに全てのWRCのシートがなくなっていた」とミケルセンは語った。

「だから2017年は自分の腕を鈍らせないようにウォームアップして過ごすことにするよ。そして2018年でWRCのタイトルを獲得することができるチームのシートを探そうと思う」

「(開幕戦)後のシーズンがどのようになるかはまだわからない。でももちろん、できる限りドライブできることを願っているし、今後の計画を立てていくつもりだ」

 またミケルセンのマネージャーであるエリック・ベイビーは次のように付け足した。

「アンドレアスのシートがないという事態は、なんだか嘘のようだ。彼は今季の最終戦で世界チャンピオンに勝ち、3年連続でランキング3位になったドライバーだというのに」

「2016年は、セバスチャン・オジェとクリス・ミーク、アンドレアスだけがWRCのイベントで2回以上勝利することができた」

「本来、2017年はアンドレアスにタイトルを獲得させることが我々の目標だったのだ。我々は未だ彼がチャンピオンになれることを信じている。しかし今となっては、その計画を2018年に延期させなければならなくなった」

 ミケルセンは2016年シーズンをオジェとヒュンダイのティエリー・ヌービルの後塵を拝しランキング3位で終えている。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー・モンテカルロ
ドライバー Andreas Mikkelsen
チーム シュコダ・モータースポーツ
記事タイプ 速報ニュース