【WRC】VW新マシンプライベーター参戦か? オジェの選択肢にも浮上

フォルクスワーゲンが撤退を発表する前に開発していた新しいポロR WRCは、プライベーターの手で来シーズンのWRCに参戦する可能性があるようだ。

 フォルクスワーゲン(VW)はシーズン終盤にWRCからの撤退を決断したが、すでに2017年用の新しいポロR WRCを開発し、大規模なテストを行っていた。

 この2017年型のVW製ニューマシンは、プライベーターの手により今年のWRCを走る可能性もあった。

 かつてVWから参戦し、ダカールラリーで活躍していたカタール人のナサール・アル-アティヤはmotorsport.comに、彼がVWグループとの契約に取り組んでいることを明らかにした。カタールのソブリン・ウェルス・ファンドは、VWグループの株式を14.6%所有している。

「僕たちは新しいポロR 2017を走らせようとしている。知られている通り、カタールはVWグループの株式をいくらか所有している」とアル-アティヤは語った。

「カタールで責任者と会ったが、僕らはそれを可能にしようとしている。もしそれが可能ならば、なぜそうならないのだろうか? 承認が得られれば、僕は来シーズンWRCにフル参戦するだろう」

 クレー射撃のオリンピック選手でもあるアル-アティヤは、夏季オリンピックとクロスカントリーラリーに取り組んでおり、今シーズンのWRCに参戦していなかった。

 もしVWとの契約がまとまらなければ、アル-アティヤは旧規定マシンのための、WRCトロフィークラスに参戦する予定であることも示唆した。

 新しいVWマシンがWRCに参戦することができる場合、セバスチャン・オジェにとって追加の選択肢になりうるだろう。彼は現在、まだどのチームとも2017年の契約を結んでいない。

 Mスポーツかシトロエンとの契約の可能性は残っているものの、フィンランドのメディアはヤリ-マティ・ラトバラが2017年トヨタに加わることに合意したと報じており、オジェはトヨタという選択肢を除外したとみられる。

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この記事について
シリーズ WRC
ドライバー Nasser Al-Attiyah , Sébastien Ogier
チーム フォルクスワーゲン・モータースポーツ
記事タイプ 速報ニュース