WRCのスケジュール変更。豪雨災害によりラリーチャイナ開催中止

17年ぶりの開催が予定されていたラリーチャイナは、嵐による洪水の影響で中止されることが分かった。

 久々に開催スケジュール入りしていたラリーチャイナは、由緒あるターマックラウンドのドイツとフランスの間に設定されていた。

 しかし、7月の段階で大会に向けてのルート偵察予定地が嵐による深刻な洪水被害に見舞われてしまい、修復が間に合わずに開催が中止されることが決まった。

「FIAとWRCプロモーターをはじめ、多くの関係者がイベントの直前まで最善を尽くしたが、ラリーが安全に開催できる状態まで持っていくことができなかった」とWRCは公式声明を発表した。

 2016年カレンダーにラリーチャイナが追加されたことが発表された時、フォルクスワーゲンのチーム代表であるヨースト・カピトはこれを批判。プライベーターによるフルタイムスケジュールでのラリーはほぼ不可能だろうと否定的だった。

「メーカーなら可能だろう。2台以上のスペアがあるから替えが利く。しかしプライベーターはそれができない」

 ラリーチャイナが開催中止になったことで、残す大会はヨーロッパでの4戦とオーストラリアの計5戦になる。

 また開催中止になったラリーチャイナの影響で、シトロエンに乗ることになっていたマー・チンホワのWRCデビューも延期となってしまった。

 ラリーチャイナはトヨタのディディエ・オリオールが優勝した1999年の大会以来、17年ぶりにWRCカレンダーに復帰する予定だった。

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この記事について
シリーズ WRC
イベント名 ラリー中国
記事タイプ 速報ニュース