Fリージョナル日本選手権の2020カレンダーを大幅変更、8月初旬に富士で開幕
今シーズンから新たに始まるフォーミュラ・リージョナル日本選手権の2020シーズンカレンダーの改訂版が決定した。
写真:: FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP
新型コロナウイルスの影響で、開幕が遅れていたフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)の2020シーズン改訂カレンダーが発表され、8月から12月の5ヵ月間で計6大会14レースが開催されることが明らかとなった。
FIAにより新しく策定された規定を元に、世界各地で開催が始まっている新しいフォーミュラカーのカテゴリーであるフォーミュラ・リージョナル。日本ではレーシングカーコンストラクターの童夢が規定に沿った車両『F111/3』を作製し、レース全般の運営面に関してはスーパー耐久にも携わっているケイツープラネットが担当する形で今季からのスタートに向け準備が進められていた。
本来なら6月に行なわれる予定だったスーパー耐久富士24時間レースのサポートレースとして第1戦目を開催するはずだったが、新型コロナウイルスの影響により延期が決定。その後も、国内主要カテゴリーのカレンダー変更に合わせて、FRJも2020シーズンのスケジュール変更を強いられることになったが、6月17日に発信されたプレスリリースで改訂版のスケジュールが公開された。
これによると、FRJの2020シーズンは、8月1日~2日に富士スピードウェイで開催される『ザ・ワンメイクレース祭り 2020 富士』で開幕。同地では9月の富士24時間レースでもサポートレースとして開催され、そのほかにはスポーツランドSUGO、ツインリンクもてぎ、岡山国際サーキット、オートポリスを舞台に合計6大会14レースが開催されることになった。
なおこの日程は日本自動車連盟(JAF)に現在申請中のもので、今後の新型コロナウイルス感染状況や政府・自治体の要請等により、開催内容が変更になる可能性もあるという。
フォーミュラ・リージョナル日本選手権 2020改訂カレンダー
(※2020年6月17日時点)
第1大会/3レース:富士スピードウェイ(8月1日~2日)
第2大会/3レース:スポーツランドSUGO(8月22日~23日)
第3大会/2レース:富士スピードウェイ(9月4日~5日)
第4大会/2レース:ツインリンクもてぎ(9月19日~20日)
第5大会/2レース:岡山国際サーキット(10月31日~11月1日)
第6大会/2レース:オートポリス(12月12日~12月13日)
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