フォーミュラ・リージョナル・ジャパン合同テストのエントリーリスト発表。総勢22名が参加、大嶋和也の名前も
3月22日に富士スピードウェイで開催されるフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップの合同テストには、総勢16台22名が参加することとなった。
スタートシーン
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)は、3月22日に富士スピードウェイで行なわれる合同テストのエントリーリストを発表した。
2020年に発足し、阪口晴南が圧倒的な強さで初代チャンピオンに輝いたFRJ。昨季はラウンドによってはエントリーが10台を切ることもあったが、今回のテストには実に22名ものドライバーが参加。11のエントラントから16台のマシンが富士スピードウェイに持ち込まれることとなった。
エントリーリストを見てみると、昨年のレギュラー参戦組の参加は少なく、フレッシュな顔ぶれとなった印象だ。
昨年全戦に出走してランキング2位となった古谷悠河は、昨年と同じTOM'S YOUTHからの参加。その他の若手ドライバーで注目と言えるのが、Team Liaisonからエントリーされている木村偉織、太田格之進、小出峻の3名。彼らは鈴鹿サーキットレーシングスクールのフォーミュラ部門『SRS-Formula』の出身で、いずれもスカラシップ選考会に残った経験を持つ実力者だ。
そんなTeam Liaisonからは、大嶋和也も55号車のドライバーとしてエントリーされている。大嶋はスーパーGTやスーパーフォーミュラといった国内最高峰レースで多くの実績を残しているベテランであるため、ペースセッターなどの役割で参加している可能性が高いが、いずれにせよ注目だ。
大嶋の他にも、今季スーパーGTのGT300クラスに参戦するケイ・コッツォリーノや、かつてスーパーGTなどで活躍し現在はMax Racing監督を務める田中哲也もエントリー。コッツォリーノはウイリアムズF1チームのスポンサーで知られるポノスの代表取締役である辻子依旦と、田中哲也はMax Racingの一員としてスーパー耐久で共に戦う田中徹とマシンをシェアするようだ。
そしてドライバーこそ明らかにされていないものの、スーパーGTやスーパー耐久で活躍しているD'station Racingが、777号車として1台エントリーしているのも気になるところだ。
FRJの2021年合同テストは、3月22日の13時15分から15時まで富士スピードウェイで行なわれる。なおその翌日からは、同地でスーパーフォーミュラの公式合同テストが実施される予定だ。
■FRJ2021合同テスト:エントリーリスト
#11 植田正幸/Rn-sports
#10 田中徹、#100 田中哲也/Rn-sports
#9 岡島秀章/ガレージ茶畑
#86 大阪八郎/ZAP SPEED
#22 髙橋三徳、#220 伊藤鷹志/tbn
#27 SYUJI/B-MAX ENGINEERING
#30 DRAGON/B-MAX ENGINEERING
#96 TAKUMI/B-MAX ENGINEERING
#777 tbn/D'station Racing
#19 奥村浩一、#190 松本武士/バースレーシングプロジェクト【BRP】
#28 古谷悠河/TOM'S YOUTH
#45 辻子依旦、#450 ケイ・コッツォリーノ/PONOS Racing
#29 井手靖司/RSイディア_イーグルスポーツ
#39 田中輝揮/RSイディア_イーグルスポーツ
#55 大嶋和也/Team Liaison
#111 木村偉織、#113 太田格之進、#115 小出峻/Team Liaison
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