小山美姫、もてぎ大会完全制覇で破竹の5連勝。ポイントランキング独走:フォーミュラ・リージョナル第3大会
2022年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップの第3大会がモビリティリゾートもてぎで行なわれ、小山美姫が3連続ポールトゥウィンを飾った。
写真:: FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP
2022年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)の第3大会が7月2日〜3日にかけてモビリティリゾートもてぎで行なわれ、小山美姫(Super License)が他を圧倒する走りを見せた。
今季の前半戦最後のラウンドとなるもてぎ大会には、8台が出走。TOM'S FORMULAからエントリーの大木一輝はこれがFRJデビュー戦となった。
予選は小山が予選1のベストタイム、セカンドベストタイム、そして予選2のベストタイム全てでトップに立ち、レース7〜9全てポールポジションからスタートすることになった。予選から約2時間後に行なわれたレース7では、スタートで首位を守った小山が終始リードする展開。途中セーフティカーが入りギャップがリセットされたが、それでも片山義章(Team LeMans with OIRC)に対して3.5秒の差をつけてトップでフィニッシュした。
続く第8戦は、第7戦と同じく小山が逃げるレースとなった。一方で2番手争いでは小川颯太(Bionic Jack Racing)と片山が接触。小川はリヤウイングが取れかかった状態で走行を続けたため、それに引っかかった後続が団子状態となっていたが、V字コーナーで片山、畑享志(Super License)、田中優暉(イーグルスポーツ)が絡んでしまった。
最終的に接触した3台はリタイアに。フォーメーションラップのトラブルでHIROBON(Rn-sports)が戦線離脱していたため、残り4台のレースとなったが、小山はペースを緩めることなく、2位の大木に24秒差をつけて連勝となった。3位にはマスタークラスの三浦勝(CMS MOTOR SPORTS PROJECT)が入った。
翌日午前のレース9も小山のひとり旅に。2位の小川に11秒近い差をつけて優勝し、もてぎラウンドを完全制覇。岡山大会から数えて5連勝となり、後半戦を前にポイントランキングでもライバルに対して大量リードを築いた。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments