FRECA
デリニーとボーラが勝利分け合う。山越陽悠は大クラッシュ経験|フォーミュラ・リージョナル欧州選手権 第6戦イモラ
フォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権の第6ラウンドでは、アクシャイ・ボーラ(R-ace GP)とエンツォ・デリニー(R-ace GP)が勝利を飾った。
編集: 2025/08/04 10:09
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フォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権(FRECA)の第6ラウンドがイタリアのイモラ・サーキットで開催され、8月2日(土)のレース1ではエンツォ・デリニー(R-ace GP)、8月3日(日)のレース2ではアクシャイ・ボーラ(R-ace GP)が勝利を収めた。
シーズン後半戦に突入したFRECAの2025年シーズン。フレディ・スレイター(プレマ)がランキング首位、マッテオ・デ・パロ(トライデント)が僅差で2番手につけた状態で、イモララウンドを迎えた。
ふたりのタイトル争いが注目を集める一方で、今回のラウンドでスピードを見せたのがR-ace GP勢。デリニーがレース1をポールポジションからスタートすると、アクシデント発生でのセーフティカー出動やレッドフラッグが提示される展開にも集中力を切らすことなく、トップを維持して30分+1周のレースを制した。スレイターはレース序盤でペドロ・クレロ(VAR)に交わされたものの、その後抜き替えして2位フィニッシュとなった。
トヨタ育成の中村仁(R-ace GP)はレースの大半を6番手で走行し、ファステストラップも記録するなど好調な走りを見せていたが、ファイナルラップでまさかのトラブル……代わって、ホンダ育成の加藤大翔(ARTグランプリ)が6位でチェッカーを受け、これが日本人最上位フィニッシュ。リー海夏澄(ARTグランプリ)は9位でレースを終えた。
このレース1では、山越陽悠(VAR)がエヴァン・ジルテール(ARTグランプリ)とピラテッラで交錯し、グラベルトラップを滑走した後ウォールに吸い込まれた。幸い、山越に怪我はなかったものの、レース2で4グリッド降格ペナルティが課された。
Akshay Bohra, R-ace GP
写真: ACI Sport
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翌日のレース2では、予選でポールポジションを獲得したボーラが一度もトップを譲ることなく優勝。スレイターは2番手でフィニッシュしたものの、技術規定違反によって失格となり、デリニーが2位、ニキータ・べドリン(サンテロック・レーシング)が3位に繰り上がった。
デ・パロは5位に入ったレース1に続き、レース2で4位入賞となったことで、ドライバーズランキングでは首位スレイターに16ポイント差まで詰め寄った。
レース2の日本人最上位は加藤の8位。山越はグリッド降格ペナルティもあり11位フィニッシュとなり、リーは19位でイモラでの戦いを終えた。中村にとってはレース2も受難が続き、トップ10圏内を走行中にジャック・ビートン(プレマ)とアクア・ミネラーリで接触し、リタイアとなった。
FRECAの第7ラウンドは、1ヵ月のサマーブレイクを経て、オーストリア・レッドブルリンクで9月5日から9月7日にかけて開催される。
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