平成最後のJSBはもてぎで開幕! 2年目のHRC+高橋巧、反撃なるか!?

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平成最後のJSBはもてぎで開幕! 2年目のHRC+高橋巧、反撃なるか!?
執筆:
2019/04/05 9:38

4月6日にツインリンクもてぎで開幕戦レース1が開催される全日本ロードレース選手権。高橋巧を擁するワークス体制2年目のHRCは、宿敵ヤマハに反撃なるか?

 3月下旬、2019年全日本ロードレース開幕戦が行われるツインリンクもてぎで同シリーズの合同テストが行われた。そしてTeam HRCの高橋巧が凄まじい速さを見せ、ライバルを驚愕させた。

 昨年、全日本ロードレースに10年ぶりに復帰したホンダワークスのTeam HRC。ライダーの高橋巧は最終戦MFJ-GPのレース1で優勝して一矢を報いたが、シーズンを通してブレーキングからのコーナリングがマシンの課題となっていた。

 そして今年、セパンでのテストで今季モデルのCBR1000RR SP2をライディングして手応えを掴んだ高橋巧は、そこでの感触が日本のサーキットで得られるかどうかに期待を寄せていた。

 鈴鹿サーキットでのファン感謝デー翌日のテストはウエットコンディションとなったことから早々にテストを切り上げた。そして今回の合同テストを迎えたが、すぐにレース周回数を想定したロングランを開始。するとヤマハをはじめとしたライバル勢の目の色が変わる。ストレートの速さは従来どおりで、ブレーキの強化が図られたようでコーナリングパフォーマンが向上。高橋巧はロングラン中に自己ベストを叩き出し、アベレージでも好記録を残したのだ。

 これに昨年王者の中須賀克行も黙ってはいない。テスト初日に非公式ながら1分47秒638を記録してコースレコードを打ち破っているが、YAMAHA FACTORY RACING TEAMは総力を上げてマシン調整に臨むとアベレージタイムを上げていく。そしてここに中須賀のチームメイトである野左根航汰が絡んでくる。野左根のベストタイムは1分48秒073で、中須賀、高橋巧の1分47秒台には届かなかったが、課題は明確になっており、本番までには修正できると言う。

 2年目を迎えたヤマハとホンダのファクトリー対決は、超ド級の大接戦と同時に驚愕のタイムが記録されそうな気配で、ツインリンクもてぎでの平成最後の全日本ロードレースを飾る名勝負となりそうだ。

 注目の2019年開幕戦ツインリンクもてぎは、4月6日(土)に各クラスの予選とJSB1000レース1、7日(日)に各クラスの決勝レースとJSB1000レース2が行われる。

中須賀克行 茂木テスト

中須賀克行 茂木テスト

Photo by: Motorsport.com / Japan

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シリーズ MotoGP , 全日本ロードレース選手権
イベント Motegi March Testing
執筆者 佐久間 光政
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