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全日本ロード菅生テスト:ヤマハファクトリーの野左根が速さ見せる。ST1000は高橋が首位

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全日本ロード菅生テスト:ヤマハファクトリーの野左根が速さ見せる。ST1000は高橋が首位
執筆:
2020/07/31 5:05

8月9日に開幕を迎える全日本ロードレース選手権。7月28〜30日にはスポーツランドSUGOで開幕前の合同テストが実施され、トップカテゴリーのJSB1000クラスではヤマハの野左根航汰がトップタイムをマークした。

 コロナ禍で混沌とする世情ではありながら、いよいよ全日本ロードレースの開幕が近づいてきた。

 現状では全4戦、3ヵ月の短期決戦となる予定の今季の全日本ロード。7月28日~30日には8月9〜10日に行なわれる開幕戦を見据えた合同テストがスポーツランドSUGOで行なわれた。

 初日となる28日は梅雨前線の活発化により、東北地方では警報が出されるほどの強い雨が降り続いた。朝9時から始まった走行でも、ストレート上でリヤタイヤが空転する程の雨量の為、各陣営の周回数は少なめとなった。

 その中でJSB1000クラスでトップタイムを出したのはYAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰。新カテゴリーのST1000、ST600クラスも走行するが雨量が多く、走行を控えるライダーが多かった。

 この天候状況を考慮したサーキット側は午後の走行を中止し、翌日の走行時間を延長する判断を下した。

 翌29日朝、降り続く雨は止まないが雨量は減少し、本格的なテストが始まった。

 この日からJ-GP3も走行を開始。午後には路面も乾き始め、山田尚樹(Mistresa Jr.)がトップタイムを記録。続くST1000クラスは様々なカテゴリーを経験している高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)がトップタイムをマークした。

 ST1000クラスは昨年のJ-GP2チャンピオンの名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO)やJ-GP3チャンピオン長谷川聖(Team KAGAYAMA powered by YOSHIMURA)だけでなく、昨年までJSBクラスを戦ったベテラン勢も顔を揃えるなど、激しい競争が予想される。

 JSB1000クラスは2日連続で野左根が初日に引き続きトップタイムをマークした。午前中にはセッション開始早々に転倒する場面もあったが、チームは早急にマシンを修復した。

 またチームメイトであり昨年チャンピオンの中須賀克行が2番手に続き、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING)が3番手につけた。なおヨシムラは今季は年間フルエントリー予定がなく、開幕戦にはスポットで参戦する。

 そして新型CBR-1000RR-Rの投入で注目を集めるホンダ勢トップは、カワサキ・チームグリーンから移籍した渡辺一馬(Keihin Honda Dream SI Racing)の4番手。新型CBRの開発を担うハルクプロの水野涼は7番手となった。

 ハルクプロのチーフメカニックを務める堀尾勇治に新型CBRの印象を尋ねると「圧倒的なトップスピードが最大の見どころ、そして電子制御で調整出来る項目が多い」と答えた。

 また新型CBRの特徴である、MotoGPマシンかと見紛うウイングレットについて効果を聞いたところ、水野曰く「ブレーキング時に効果を感じ、操縦性にダウンフォースの重さを感じる事もない」と、効果が発揮されている様子だった。

 なお基本的に市販ベースで行なわれるJSB1000クラスに、ウイングについて詳細なレギュレーションは規定されていない。

 もちろん市販車にはないウイングの後付けや取付位置変更は許されないが、レギュレーションの隙間を狙った“ダウンフォースを得る”という新たな変化が全日本ロードレースに訪れるかもしれない。

 ST600クラスは午後の走行開始直後に多重クラッシュが発生し、走行時間が30分に短縮された。
トップタイムは岡本裕生(51ガレージ ニトロレーシング)だ。

 そして芳賀紀行率いる『ニトロレーシング』の2台は注目すべきポイントだ。芳賀は息子二人を擁して全日本ロードレースST600クラスに参戦しているのだ。

 最終日となる30日は、終日曇り空のコンディションでセッションが行なわれた。ただトップチームは29日でサーキットを離れ、プライベーターを中心にテスト走行を重ねる一日となった。

 JSB1000クラスのトップタイムは今季からBMW S1000Rを駆る関口太郎(SANMEI Team TARO PLUSONE)。なお途中タヌキと遭遇するハプニングもあった。

 J-GP3クラスのトップタイムは村瀬健流(Team TKR)。昨年ランキング2位の鈴木大空翔(BATTLE FACTORY)、イデミツ・アジア・タレントカップや昨年の最終戦MFJ-GPに参戦し、全日本デビュー戦で表彰台を獲得した古里太陽らとのトップ争いが予想される。

 2輪、4輪、オンロードオフロードを問わず国内の様々なモータースポーツカテゴリーが新型コロナウィルスに翻弄される中、全カテゴリーで初めてファンを迎え入れて開催する予定の全日本ロードレース開幕戦はいよいよ8月9日から開幕を迎える。

 なおソーシャルディスタンスを考え160枚限定となったパドックパスは完売しているが、観戦券は好評発売中。詳しい情報はスポーツランドSUGOの公式サイト(https://www.sportsland-sugo.co.jp/watch/1303/)でチェックが可能だ。

 

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スライダー
リスト

JSB1000 野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

JSB1000 野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
1/8

写真:: 木立 治

JSB1000 CBR-1000RR-R MuSASHi RT HARC-PRO.Honda

JSB1000 CBR-1000RR-R MuSASHi RT HARC-PRO.Honda
2/8

写真:: Jun Goto

JSB1000 関口太郎(SANMEI Team TARO PLUSONE)

JSB1000 関口太郎(SANMEI Team TARO PLUSONE)
3/8

写真:: Jun Goto

ST600 芳賀瑛大(ニトロレーシング)

ST600 芳賀瑛大(ニトロレーシング)
4/8

写真:: Jun Goto

ST600 岡本裕生(51ガレージ ニトロレーシング)

ST600 岡本裕生(51ガレージ ニトロレーシング)
5/8

写真:: Jun Goto

ST1000 高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)

ST1000 高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)
6/8

写真:: Jun Goto

JGP3 村瀬健琉(Team TKR)

JGP3 村瀬健琉(Team TKR)
7/8

写真:: Jun Goto

JSB1000 水野 涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)

JSB1000 水野 涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)
8/8

写真:: 木立 治

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この記事について

シリーズ 全日本ロードレース選手権
イベント SUGO test
執筆者 後藤 純