速報ニュース

Kart 500 Miles Granja Viana

ブラジルのカートイベントで”乱闘騒ぎ”発生。同僚の暴挙にマッサ悲しむ

元F1ドライバーのフェリペ・マッサも参加したブラジルのカートイベントで、コース内で乱闘騒ぎが発生。マッサのチームに失格処分が下った。

Charles Bradley

Charles Bradley

公開日時: 2017/12/19 7:55

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Tuka Rocha and Rodrigo Dantas fight

 12月16日(土)、ブラジルで行われた500マイルを走破するカートレースのイベント(500 MILES GRANJA VIANA)でクラッシュを喫したドライバー同士がコース上で殴り合う事件が発生した。

 このイベントにはF1を引退したばかりのフェリペ・マッサも参加。今回の事件は彼がトップを走行中、すぐ背後で発生した。

 2番手を走行していたトゥカ・ローシャと、マッサと同じチームから参戦していたロドリゴ・ダンタスが今回の事件の当事者だ。ローシャはマッサを捉えるべく追い上げていたが、マッサとローシャの間にダンタスが挟まる格好となった。

 前に出たいローシャと、それをブロックするダンタスは何度か接触。最終的にイン側からダンタスのカートに突っ込むような形となってしまい、両者はタイヤバリアに接触、カートを止めることになってしまった。

 これに激怒したダンタスはカートから降りると、コース上にいるにもかかわらず、すぐさまローシャに殴りかかった。両者は取っ組み合いの末、ダンタスがローシャに馬乗りになりヘルメットの上から何度も殴打。ビデオ映像では、最終的にダンタスがローシャの首を絞めているようにも見えた。

 警備員が止めに入るまでこの状況が続き、結果として両チームから参戦しているすべてのカートが失格処分になるという裁定が下った。

 レースを通じて両チームは12時間近くに渡りバトルを展開していたが、それが事件の引き金になってしまったようだ。

 乱闘騒ぎが起こる前の時点で、マッサはすでに両チームの争いについて「僕が見たことを踏まえると、まとめて失格処分が下されるべきだと考えていた」と語った。

「だけどそうはならず、トラック上で乱闘が起きてしまった。僕はそれがとても悲しいし、僕のチームがそれに関わっていたのがもっとつらい。僕はトップを走るカートに乗っていたので、今回の事件に直接関与したわけではないけれど、起こったことについてみんなに謝罪したい。あんなことは僕のキャリアでも見たことがない。コース内での競争はあったけど、決して今回のようなことはなかった」

 ブラジルのモータースポーツ統治機関であるCBAは今回のイベントには関わっていないものの、会長のワルドナー・ベルナルドは今回の騒ぎに苦言を呈している。

「500マイルのカートイベントで起きた事件は、モータースポーツに情熱を抱く者に不快感を与え、スポーツのイメージを大きく損なうものだ」

「いかなる状況であっても、あのような態度は許されない。我々はイベントの主催者に、関係者に対する厳格な措置を講じるよう要求する」

「今回のイベントはCBAの下部組織ではなく、独立した団体によって運営されたものだが、適切な措置が講じられ、全関係者から理解が得られるようCBAが全面的に支援を行う」

「最終的に適用されるペナルティとは関係なく、このようなことが二度と起こらないことを願っている」

 なお両チームが失格となったことにより、ルーベンス・バリチェロと彼の息子であるドゥドゥ・バリチェロが参加したチームが優勝を飾っている。

 バリチェロは「息子と500マイルレースを勝つことができるなんて素晴らしいし、信じられない。僕は息子を愛しているし、素晴らしい仕事をしたチームにおめでとうと言いたい」と語り、息子のドゥドゥも「奇妙な結末だったけど、父と表彰台に上がれたことは本当に嬉しい」と述べた。

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

次の記事 モータースポーツをオリンピック競技に……フェリペ・マッサの野望

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Charles Bradley



ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」

F1

F1

9 ヵ月前

ミカ・ハッキネンが生死を彷徨った30年前の大事故。速さは失わなかったが、短命F1キャリアのきっかけに「もう運試しはやめようと思った」



”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選

F1

F1

2024/09/10

”空力の鬼才”の名は伊達じゃない! エイドリアン・ニューウェイが手掛けたF1マシン傑作選



目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」

IndyCar

IndyCar

2024/07/30

目まぐるしく変わるアロー・マクラーレンのドライバー……悪評は全てパロウのせい? ブラウンCEOが指摘「あの契約問題で不当なレッテルがついた」

More from

フェリペ マッサ



フェリペ・マッサの2008年”クラッシュゲート”裁判。被告のF1、FOM、エクレストンに訴訟費用5300万円の支払いを命じる

F1

F1

5 ヵ月前

フェリペ・マッサの2008年”クラッシュゲート”裁判。被告のF1、FOM、エクレストンに訴訟費用5300万円の支払いを命じる



フェリペ・マッサの損害賠償、最初の勝利。被告側の申し立てを却下し、訴訟手続継続へ

F1

F1

8 ヵ月前

フェリペ・マッサの損害賠償、最初の勝利。被告側の申し立てを却下し、訴訟手続継続へ



フェリペ・マッサの129億円賠償請求、”判断保留”。3日間の審理経て、継続可否は後日判断に

F1

F1

メキシコシティGP

9 ヵ月前

フェリペ・マッサの129億円賠償請求、”判断保留”。3日間の審理経て、継続可否は後日判断に

最新ニュース



成功に近道なし。苦労人マクニッシュがセナとアウディ重鎮から得た学び……F1レーシングディレクターの職務に活きる

F1

F1 F1

10 時間前

成功に近道なし。苦労人マクニッシュがセナとアウディ重鎮から得た学び……F1レーシングディレクターの職務に活きる



アストンマーティン・ホンダAMR26は失敗作なのか? ニューウェイ作の”お蔵入り”マシン、マクラーレンMP4-18との共通点

F1

F1 F1

オランダGP

11 時間前

アストンマーティン・ホンダAMR26は失敗作なのか? ニューウェイ作の”お蔵入り”マシン、マクラーレンMP4-18との共通点



ウェーレインは「本当に汚い動き」でフォーミュラE王者になった! タイトル争うライバルに故意に追突したとダ・コスタが批判

フォーミュラE

FE フォーミュラE

ロンドンE-Prix レース2

12 時間前

ウェーレインは「本当に汚い動き」でフォーミュラE王者になった! タイトル争うライバルに故意に追突したとダ・コスタが批判



「少し泣いてしまった」グロージャン、残り5周で首位陥落しインディカー初優勝ならず。レースでの勝利から15年遠ざかる

IndyCar

Indy IndyCar

Markham

17 時間前

「少し泣いてしまった」グロージャン、残り5周で首位陥落しインディカー初優勝ならず。レースでの勝利から15年遠ざかる

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録