ロッシさん家で今年も耐久レース! 王者バニャイヤ、リンスやドヴィツィオーゾら豪華面子も参加しダートコース駆ける
MotoGPレジェンドのバレンティーノ・ロッシが私設コースで主催する、耐久レースイベントが開催。MotoGPライダーら豪華メンバーも多数参加し、ダートコースで二人一組のレースに興じた。
写真:: Media VR46
11月25~27日にバレンティーノ・ロッシの私設ダートコース”ランチ”で豪華メンバーの参加する100km耐久レースが行なわれた。優勝したのは、ロレンソ・バルダッサーリ&エリア・バルトリーニのコンビだった。
今年で8回目を迎えている、ロッシ主催の二人一組のチームによるダート耐久レース。毎年VR46アカデミー生や、MotoGPライダーなど豪華メンバーが参加することから話題を集めている。昨年はロッシのライバルだったホルヘ・ロレンソが招待されていたことも記憶に新しい。
100km dei Campioni 2022, Valentino Rossi
Photo by: Media VR46
今年の参加メンバーも豪華だ。VR46アカデミー生として初のMotoGPチャンピオンとなったフランチェスコ・バニャイヤをはじめとして、アレックス・リンス、ホルヘ・マルティンといった現役のMotoGPライダーが参加。サンマリノGPでMotoGPを引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾもこの耐久レースに参加している。
2日制で行なわれるこのイベントだが、今年は26日(土)が悪天候となったため、レースが1日延期。天候の回復した27日(日)に改めてレースが行なわれた。
タイムアタックでポールポジションを獲得したのは、ロッシ&ルカ・マリーニの兄弟コンビ。2番手にはバルトリーニ&バルダッサーリ組、3番手にはフランコ・モルビデリ&アンドレア・ミーニョというフロントロウとなった。
全50周のレースがスタートすると昨年の大会を同じくマリーニとのコンビで優勝したロッシは、連覇を狙っていくものの、リードを維持することはできず。2番手スタートのバルトリーニ&バルダッサーリ組に先頭を奪われると、彼らはリードを着実に築いていき、最終的に39秒差のリードを残してフィニッシュ。今年の勝者となった。
2位はロッシ&マリーニ、そして3位はVR46ライダーのセレスティーノ・ビエッティ&ニッコロ・アントネッリ組という結果になった。なおMotoGP王者バニャイヤとマルコ・ベッツェッキのコンビは5位だった。
表彰台では”46”の刻印入りのハムとソーセージが商品として贈呈。花火とともに、大盛りあがりのうちにイベントが終了した。果たして、来年はどんな豪華メンバーによるレースが見られるのだろうか?
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