躍進のマクラーレン……トップ3の”直後”を手にした、2019年の開発とは?
2019年シーズンのF1も、少しでもパフォーマンスを向上させるため、各チームが様々なアップデートを施してきた。今季躍進を遂げたマクラーレンがどんな開発を行ったのか? イラストと写真で振り返ってみよう。
McLaren MCL34 front suspension detail
Giorgio Piola
ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】
Analysis provided by Giorgio Piola
2014年以降、パフォーマンスの面で苦しんできたマクラーレン。2017年限りでホンダとのパートナーシップを解消し、2018年シーズンからはルノー製パワーユニットを搭載した。
その”マクラーレン・ルノー”としての2年目のシーズン、チームは大きく躍進し、ビッグ3チームのすぐ後ろ、コンストラクターズランキング4位で1年を終えた。しかもブラジルGPでは、カルロス・サインツJr.がF1で初の表彰台を獲得。これはチームにとっても2014年開幕戦以来、随分と久しぶりの表彰台獲得となった。
今シーズン、チーム監督にはアンドレアス・ザイドルが、テクニカルディレクターにはジェームス・キーがそれぞれ就任した。彼らはチームを正しい方向に進ませることに成功。安定した開発により、MCL34はそのポテンシャルをいかんなく発揮した。
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