セルモ・インギング、2020年に向け参戦体制を拡充。スーパーGTは2台、SFは3台体制に
チーム・セルモとインギング・モータースポーツは、2020年に向けて参戦体制を拡充し、スーパーGT GT500クラスに2台、スーパーフォーミュラに3台体制で臨む。
写真:: Masahide Kamio
「TEAM CERUMO」と「INGING MOTORSPORT」は、2020年シーズンに向けて参戦体制を拡充することをプレスリリースで発表した。
2019年シーズン、スーパーGTのGT500クラスに立川祐路/石浦宏明のコンビでLEXUS TEAM ZENT CERUMOとして参戦していたチーム・セルモは、2020年からGT500クラスに2台体制で参戦することになった。
P.MU / CERUMO・INGINGとして石浦と坪井翔の2台で参戦していたスーパーフォーミュラではさらに1台が加わり、3台体制で参戦することになった。国内トップフォーミュラでの1チーム3台体制は、フォーミュラ・ニッポン時代のインパル(松田次生/ブノワ・トレルイエ/平手晃平)以来となる。
セルモとインギングの代表取締役である卜部治久氏は「CERUMO・INGINGとして計5台のマシンがワンチームとなって日本のモータースポーツシーンを戦って参ります。現在、人員の補充、設備の拡張を図り参戦体制の強化を進めており、2020年シーズンにはチームスタッフ一同が一丸となって、シリーズチャンピオン奪還を目指して戦っていく所存でございます」とコメントしている。
GT500では3度のドライバーズチャンピオンを獲得し、スーパーフォーミュラではドライバーズタイトル3連覇、チームタイトル2連覇を達成している名門チームであるセルモ・インギングの体制拡充は、ドライバーズ市場にも大きなインパクトを与えるだろう。誰がシートを獲得するか注目だ。
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