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スーパーGT 第3戦 鈴鹿
3戦連続の表彰台でランク首位キープ、関口雄飛「まさか3位になれるとは思わなかった」
鈴鹿サーキットで行なわれた2020スーパーGT第3戦で、#36 au TOM’S GR Supraは12番手スタートから順調な走りで追い上げ、最後は運も味方につけて3位表彰台を獲得した。
吉田知弘
編集: 2020/08/23 14:13
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2020スーパーGT第3戦鈴鹿。GT500クラスで3位に入った#36 au TOM’S GR Supraの関口雄飛は、全てが噛み合った結果だったと語った。
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開幕2戦続けて2位表彰台を獲得するパフォーマンスをみせた36号車だが、今回の鈴鹿では60kgのウエイトハンデが重くのしかかることとなり、予選は12番手に終わった。
しかし、決勝ではスタートスティントを担当したサッシャ・フェネストラズが着々と順位を上げ、16周目には8番手に浮上。さらにピットストップでもライバルを逆転し27周目には5番手につけた。その後、前を走る#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supraと#8 ARTA NSX-GTが接触したことで、ポジションをさらに上げて3位でフィニッシュ。ちょうど今回がスーパーGT参戦100戦目となる関口は、節目のレースを好結果で終えた。
第3戦の開幕前にも「調子が良い」と語っていた関口だが、表彰台に上がれるというのは予想外の結果だったという。
「まさか3位になれるとは思わなかったですね。ロングランは調子が良かったですけど、鈴鹿は抜きづらいというのと、燃料リストリクターの制限も入っているので、さすがに9台は抜けないだろうと思っていたのが正直なところでした。でも今回は展開が良かったです。ピットインのタイミング、ピット作業の迅速さ、クルマの速さ、そして他車のアクシデントもあって、今回は本当に全てが噛み合ってくれた結果でした」
さらに後半スティントを担当した関口は39周目に1分50秒413のチームベストタイムを記録。2番手につける#100 RAYBRIG NSX-GTにも追いつく勢いだったが、GT300クラスの処理でタイムをロスしてしまい、3戦連続の2位とはならなかった。それでもウエイトハンデが重い状態でも決勝で力強い走りを見せられたことに、かなり手応えを感じていた様子だった。
「1分50秒台のベストタイムが出た時に『これは100号車に追いつけるかな?』と思ったんですけど、そこから特にセクター1でGT300に引っかかってしまって、4秒くらいロスしてしまいました。それがスーパーGTのレースだし、こればかりはタイミングの問題なので仕方ないです」
「さすがに予選はウエイトハンデが効いてしまって厳しかったですが、決勝でのロングランの調子はすごく良かったです。スープラ勢が強いですが、その中でも(僕らは)強いので、もてぎも行けるんじゃないかなと思っています」
これで関口/フェンストラズ組は今季の獲得ポイントを41に伸ばしシリーズランキング首位をキープ。そのリードを8ポイントに広げたのだが、ランキング2位が#37 KeePer TOM’S GR Supraの平川亮/ニック・キャシディ組ということで、まだまだ警戒を怠っていない様子だった。
「37号車は常にしぶといですよね。昨年も予選で沈んでも必ずコツコツと上位に来ていました。そういうところは見習わなければなと思って、ずっと隣で見ています。今年は僕たちもそれが出来ていますけど、相変わらず継続しているから、やっぱりすごいなと思います」
加えて次回の第4戦もてぎでは82kgを背負うことになる。燃料流量リストリクターの制限もステージ2に突入するが、それでも今回のようにひとつでも多いポイント獲得を目指す姿勢を崩さずにレースをしたいと語った。
「燃料リストリクターがステージ2になると思うので、更に厳しいんですけど、今回のように12番手から3位になれたこともあるので、“今回を教訓にする”ではないですが、次回も“1ポイントでも多く”を目標に、10位以内を目指して戦っていきたいです」
「まだタイトルは意識していないです。というか意識しないようにしています。そうでないと余計なことを考え出してしまうので。とりあえずは自分のベストを尽くすということだけを考えています。流石に最終戦になると考えると思いますが、それまではなるべく(タイトルのことは)忘れようと思います」
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