全日本ロードレース鈴鹿レース2|中須賀克行、鈴鹿を連勝で終える。開幕もてぎから4連勝
全日本ロードレース選手権の第2戦鈴鹿JSB1000クラスのレース2が行なわれた。優勝は中須賀克行。開幕戦もてぎから4連勝を達成した。
写真:: Osamu Kidachi
鈴鹿2&4レースとして行なわれている全日本ロードレース選手権第2戦。4月25日にはJSB1000クラスのレース2が行なわれ、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が優勝した。
16周で争われるレース2の予選でポールポジションを獲得したのは、レース1と変わらず中須賀。2番手には清成龍一(Astemo Honda Dream SI Racing)、3番手には濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)が並んだ。
結果的に中須賀が鈴鹿ラウンドの2レースを共にポールトゥウィンで飾ることになり、彼はこれで開幕戦もてぎの2ラウンドと合わせて4連勝を達成した。
ただ中須賀はスタートで出遅れがあり、1周目には4番手にまでポジションを落としてしまう場面もあった。ただすぐに遅れを挽回し2番手に浮上すると、レース終盤まで先頭を走る清成の直後にピッタリとつけてチャンスを伺った。
そして中須賀は12周目にホームストレートで清成に並びかけると、ブレーキングで止まりきれずラインがワイドになった清成をオーバーテイク。先頭に浮上したあとはさらにプッシュを開始し、差し返すことを許さずトップチェッカー。清成は2位となった。
3位に入ったのは亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)。レース序盤は濱原の後方4番手を走行していたが、濱原のコースオフをきっかけに3番手へ浮上すると、そこからは好ペースで先頭2台の少し後方を追走し、そのまま3位でチェッカーを受けた。なお亀井は、JSB1000クラスではこれが初の表彰台だ。
4連勝を記録した中須賀は、2ラウンドを終えてチャンピオンシップ争いを独走。2番手の清成に対して40ポイントの大差をつけている。
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