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予選レポート

F2開幕戦|プルシェール、別次元のタイムでポールポジション。岩佐歩夢は7番手

2023年シーズンのF2開幕戦バーレーンの予選が行なわれ、ARTグランプリのテオ・プルシェールが別次元の走りでポールポジションを手にした。

Theo Pourchaire, ART Grand Prix

写真:: Formula Motorsport Ltd

 FIA F2選手権の開幕ラウンド、バーレーンの予選はARTグランプリのテオ・プルシェールが他を圧倒するアタックでポールポジションを獲得した。

 現地時間19時30分、すっかり日が落ちたバーレーン・インターナショナル・サーキットで30分の予選が行なわれた。

 セッションがスタートすると、各車が入念にタイヤを温め、アタックに向かった。ラルフ・ボシュング(カンポス)が1分42秒108でセッション序盤をリードするが、それを上回ったのがテオ・プルシェール(ARTグランプリ)。ザウバーの育成ドライバーである彼は、1分41秒530と他のマシンを突き放すタイムを出して、ピットに戻った。

 DAMSの岩佐歩夢は、最初のタイヤを使ったアタックでは19番手。難所のターン10ではタイヤをロックさせてしまう場面もあり、上位につけることができなかった。

 各車がタイヤを履き替えてコースインのタイミングを伺っている中、ジャック・ドゥーハン(ヴィルトゥオーシ・レーシング)はコースを独り占め。タイム更新に成功し、4番手につけた。

 そのアタックが終わるのを待って、各車続々とコースイン。タイムを更新すべく、2セット目のタイヤをウォームアップしながらアタックの準備を進めた。

 セッション残り時間が5分ほどとなると、続々とタイムシートが塗り替わっていく。岩佐も一気に6番手までジャンプアップするが、圧巻だったのはプルシェールだ。0.6秒以上のタイムアップに成功し、1分40秒903をマーク。2番手以下に対して0.7秒ものマージンを築いたのだ。

 もう一度アタックに向かうドライバーもいたが、プルシェールのタイムを脅かすドライバーは現れず。プルシェールがポールポジション獲得となった。

 2番手はチームメイトのヴィクトー・マルタンス。3番手はリチャード・フェルシュフォー(VAR)がつけた。

 岩佐は最終的にプルシェールから1.031秒差の7番手で予選を終えた。チームメイトのアーサー・ルクレールを僅差で上回る結果となった。

 なお、土曜日に行なわれるレース1では予選上位10台がリバースグリッドに並ぶ。そのため、レース1のポールポジションにはボシュングがつき、ローマン・スタナック(トライデント)が2番手に。岩佐は4番手と好位置から今季最初のレースに臨むことになる。

 
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