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レースレポート

F2サヒール:レース2はピアストリが逆転優勝。佐藤万璃音は8位でポイント獲得

FIA F2開幕戦のレース2がバーレーンで行なわれ、オスカー・ピアストリ(プレマ・レーシング)が優勝を果たした。

Oscar Piastri, Prema Racing

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 2021年FIA F2開幕戦のレース2がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれ、オスカー・ピアストリ(プレマ・レーシング)が優勝した。

 今季から大幅にフォーマットを変更し、1週末に3レースを行なう形となったFIA F2。レース2はレース1のリザルトを基にグリッドを決定。レース1の上位10台がリバースグリッド方式でスターティンググリッドに並ぶ。なおタイヤ交換義務はないスプリントレースだ。

 レース2のポールポジションは、レース1で10位となったユーリ・ヴィップス(ハイテック)。リリム・ツェンデリ(MPモータースポーツ)がフロントロウに並んだ。

 スタート直後のターン1で接触があり、いきなりセーフティカー(SC)が出動する展開。レースが再開されると、ソフトタイヤを履く周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が勢い良くポジションを上げていき、あっという間にトップに立った。

 多くのマシンがハードタイヤで23周のレース完走を目指している中、ソフトタイヤを履く周はピットストップ分のタイムを稼ぐべく大逃げを打つかと思われたが、周はタイヤマネジメントをしつつヴィップスの数秒前でレースを進めた。

 15周目にレース1を制したリアム・ローソン(ハイテック)、フェリペ・ドゥルゴビッチ(ユニ-ヴィルトゥオーシ)、クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が三つ巴の3番手争いを展開した結果、ローソンとドゥルゴビッチが接触してしまいローソンがリタイア。これによってこのレース2度目のSCが出動した。このタイミングでヴィップスを含む多くのマシンがピットインしタイヤを交換した。

 ピットインせずタイヤをケアしながら逃げる周に、新しいタイヤを履くヴィップスが迫っていったが、ヴィップスはマシンにトラブルを抱えたのか急に失速。代わって2番手となったピアストリは、ファイナルラップで周をパス。昨年のFIA F3チャンピオンが、F2昇格後最初のラウンドで表彰台の真ん中に立った。

 最終週に周を交わして2番手でチェッカーを受けたルンガーは、一時は他車との接触によるタイム加算ペナルティを受け9位に降格となっていたが、後にレース中にタイムペナルティを消化していたことが認められ、正式に2位が確定。3位は巧みなタイヤマネジメントを見せた周となり、アルピーヌ育成のドライバーがトップ3を独占する結果となった。

 15番手からスタートした佐藤万璃音(トライデント)は、序盤は上手く順位を上げていくことができなかったが、SC時にタイヤを交換した後は次々にオーバーテイク。結果的に8位となり1ポイントを獲得した。

 なお、28日に行なわれるレース3は、26日に行なわれた予選通りの順位のグリッドとなり、周がポールポジションからスタートする。

 

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