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HRC、新たに“F1&4輪”所管でMotoGP側への影響は? 「今までも技術的な交流はしてきた」と上層部

2022年、これまでホンダの二輪レース活動を担ってきたHRCに、四輪部門が統合されることになった。HRCレース運営室長を務めている桒田哲宏によると、現時点で統合によってすぐに技術的アドバンテージが得られるとは考えられていないようだ。

Honda logo

 ホンダは2022年、これまで同社の二輪レース活動を手掛けてきた株式会社ホンダ・レーシングに、四輪レース機能を追加することを、昨年10月に発表した。

 2021年限りでF1活動を終了したホンダだが、2022年もレッドブルグループへの支援は継続して行なう予定で、それらもHRCで担う形となる。

 HRCに四輪部門が追加されることによる変化は、これまで具体的には語られてこなかった。ただこれまで別組織で動いていた四輪と二輪部門の交流が加速し、技術的なメリットが出てくるのではないかという考えも浮かんでくる。

 HRCの取締役であり、レース運営室室長である桒田哲宏は1月13日にメディアからの取材に応じ、四輪レース機能追加に際し、以前から四輪部門の技術で目をつけていたモノなどはあったのかと尋ねられた。

 すると、彼は今すぐには無いが、エンジン開発のノウハウは何か活かせるモノがあるのではないかと答えた。

「今までも、我々は互いに技術的な交流はしていて、現時点でこれ、というモノは無いと思います」と、桒田室長は語った。

「彼らは今エンジンの開発を基本でやっているんですが、そういう中で、そこで得ているノウハウ……例えば燃焼のノウハウだとかは、大きなものを持っています」

「今のところ、MotoGPは現行の(内燃)エンジンを使っていくことになっていますので、彼らの技術は部分的には活かせるところがあるし、その中に何かヒントが有るんじゃないかなと思っています。そういったところは、今後連携をしていきたいなと思っています」

 なお新生HRCに関しては、14日にホンダが行なったモータースポーツ体制発表の中で新ロゴが明らかにされた。本田技研工業の三部敏宏社長は二輪・四輪の統合に際して『二輪・四輪の分野でそれぞれが持っている技術・ノウハウの相互連携と運営の効率化を図ることで、より強いレースブランドを目指してモータースポーツ活動に取り組み、ホンダのDNAであるモータースポーツを将来に向けて確実に継承していけるような強い基盤を築いてまいります』と語っている。

 
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