JP・デ・オリベイラがGT500の日産離脱を自身のツイッターで発表
スーパーGTのGT500クラスに参戦してきたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが、2019年は日産を離れる旨を明らかにした。
2018シーズンは#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-RでスーパーGT(GT500クラス)に参戦していたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが自身の公式ツイッターでコメントを発表。13年間在籍してきた日産を離れる決断をしたことを明かした。
2006年のスーパーGTデビューから13年間に渡って“日産一筋”で戦ってきたオリベイラ。初年度はハセミモータースポーツから参戦し、第2戦で4位に入る活躍を見せると、翌2007年にはKONDO RACINGヘ移籍し第4戦セパンで初優勝。同時にチームに対しても嬉しい勝利をもたらした。
オリベイラは2011年にチームインパルへ移籍すると、さらに速さと強さに磨きをかけていき、2015年には最終戦までチャンピオン争いに絡む活躍を見せ、ランキング2位に入った。
この頃から、日本語の勉強にも力を入れ、トークショーなどでは日本語で挨拶できるほどまで上達。さらインパル在籍時代にはカルソニックブルーの12号車ニッサンGT-Rを“青い新幹線”と呼ぶようになり、これがファンや関係者の間でも定着し話題となった。
2017年にKONDO RACINGに復帰するも、表彰台に手が届かないレースが続き、2018シーズンも最高位は6位。ドライバーズランキングは14位に終わった。
オリベイラは自身の公式ツイッターで1月3日夜に『応援してくださる皆様へ』というタイトルで、このようなコメントを発表した。
「この13年間、Nissanでレースを続けてきましたが、今そのチャプターを終える時がきました。数々の素晴らしい想い出と共に、一生の友人も得ることができました。それを宝物に、感謝の気持ちで、新しいチャプターに目を向けています」
「2019年も始まり、私は今シーズンも引き続き走れるよう、前向きに奮闘している最中です。チャレンジ精神は常にあったのですが、正直ここまでのやる気を感じているのは久しぶりです。揺るぎない自信とオープンマインドを持ち続ければ、この先の未来を楽しみに変えていけると感じています」
「全ての友人、ファンの皆さま、サポーターの方々、これまで支え続けて下さったことに、感謝の気持ちで一杯です。またすぐ皆様に良い報告が出来るよう、今は自分がやるべきことに一生懸命取り組んでいきたいと思います」
なお、オリベイラの2019シーズンの参戦体制等については、まだ明らかにされていない。
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