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中上貴晶、右手怪我状態は”良くない”ものの2日目出走へ。初日12番手には「自分でもびっくり」

LCRホンダの中上貴晶はMotoGP第16戦日本GPに負傷した状態で挑んでいる。FP1後に今後の判断をすると語っていたが、メディカルチェックでドクターストップはかからなかったようだ。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第16戦日本GPの初日、LCRホンダの中上貴晶は12番手タイムを記録。右手指の怪我の状態にも注目が集まったが、2日目も出走に向けて動いているようだ。

 中上は前戦アラゴンGPの1周目に、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と接触しクラッシュ。右手薬指と小指の腱を負傷し、日本GPを目前に控えた時期ながらも手術を受けなければならなかった。

 その後メディカルチェックを通過し、中上は連戦の日本GP初日に無事出場。70分間の長いFP1では度々トップ10にも食い込む走りを見せ、最終的に12番手タイムで初日を終えた。中上はグローブを改良し、グリップの端を盛り上げるなどモディファイしてFP1を走行していたと、後に明かしている。

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 木曜日の時点では、FP1終了後に怪我の状態を再びチェックすることになると語っていた中上。FP1後にはピットで右手グローブを外す際にも辛そうな姿が国際映像に捉えられていたが、現時点では2日目のFP2、予選に出走予定だという。

「今日の走行後のチェックは、あれだけのスピードで走れているので、ドクターからは『ノーとは言えない』というか自分で決めてくださいとなっています」

「ただ傷口の見た目が良くなく、出血もあるので、明日の予選後にもう一度大丈夫なのかという、確認はあります」

「単純にブレーキする、アクセルを開けるというシンプルな動きはできるんですけど、繊細な動きというのができていないので、非常に乗りづらいですし、感覚は良くないですね」

「その中でもあれだけのスピードは出せたので、自分自身も正直びっくりです。トップ10はともかく、もっと遅いと思っていましたし、良い走りができたかなというのが正直な感想です」

  中上は厳しい状況ながらも「多くのファンの方々がいましたし、ホーム戦ならではの感覚ですし、凄くエネルギーがもらえます」と3年ぶりの日本GPでの奮闘の一端にファンからの応援があることを伺わせていた。

 MotoGP日本GPは2日目となる土曜日、FP2と予選が行なわれる。奮闘する中上の姿は、日本のファンの応援をより盛り上げることになりそうだ。

 
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