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ウクライナ侵攻の影響? F1ロシアGP、公式チケット販売サイトから削除される

F1公式のチケット販売サイトから、2022年のロシアGP詳細ページが表示されない状態となっていることが分かった。ロシアのウクライナ侵攻に関係しているのではないかとの見方もある。

Vladimir Putin, President of Russia, on the podium

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 F1は2022年に全23戦からなる史上最多のスケジュールを計画している。しかし現在、F1の公式チケット販売ページからロシアGPの詳細ページが表示されない状態となっていることが分かった。

 これは昨年末から続いてきたウクライナとロシア間の軍事的緊張が、非常に高まっていることと無関係ではないと見られる。

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は24日に演説を実施。ウクライナ東部の住民保護を目的に軍事作戦を実施すると明らかにした。以後、ロシアはウクライナ国内で軍事行動を進行させている。非難を強める欧米各国が、今後ロシアに対して制裁措置を本格化させてくると見られている。

 そうした中、F1の公式チケット販売ページからロシアGPの詳細ページが表示されない状態となっていることが分かった。

Official F1 Ticket Site No Russian Grand Prix

Official F1 Ticket Site No Russian Grand Prix

 F1が発表した2022年の開催カレンダーでは、ロシアGPは9月25日に第17戦として開催が予定されていた。しかし日本時間24日17時現在、同ページにロシアGPは掲載されていない。なお『F1公式サイト』のスケジュールでは、依然としてロシアGPは表示された状態となっている。

 F1側からはこの件に関してコメントなどは発表されていないが、前述のロシアによるウクライナ侵攻と無関係ではないと思われる。

 なおロシアは組織的なドーピング問題で、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)による制裁が課されている状況。そのためF1でも、オリンピックなどと同様に同国出身のニキータ・マゼピン(ハース)は、”ロシア人ドライバー”としての参加はできず、ロシア自動車連盟の選手としてグランプリに参戦している。

 F1ロシアGPは制裁が開始される前の時点で2025年までの開催契約を結んでいたこともあり、WADAの制裁下でも継続してグランプリを開催することができていた。

 いずれにせよ、今後欧米がロシアに対してどういった制裁を科すかが、F1ロシアGPの開催にも影響を及ぼしてくることになるはずだ。

※追記:その後ロシアGPの表記はF1チケット販売サイトに復活しました。

 
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