”ニンニクマシマシ”ラーメンにご注意を! 角田裕毅、大親友ピエール・ガスリーとの初対面での裏話を明かす
アルファタウリの角田裕毅が、昨年までチームメイトを組んだピエール・ガスリーと初対面した際、”ニンニク臭”を漂わせていたと明かした。
写真:: Honda
スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅が昨年までチームでコンビを組み、F1における先輩として慕ったピエール・ガスリーと初めて会った際のエピソードを明かした。
角田は昨年までの2年間、ガスリーを指標にF1を戦い、その仲の良さはパドックのみならず世界中のF1ファンが知るところとなった。
角田が今年アルファタウリでF1参戦3年目を迎える一方、ガスリーは新たなチャンスを求めてアルピーヌへ移籍。”ツノガス”コンビは2022年限りとなった。
そんなふたりだが、初対面の際にはちょっとした事件が起きていたようだ。
2018年にホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成ドライバーとして日本のFIA F4を制した角田。その年の12月にツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)で行なわれたホンダ・レーシング・サンクスデーに参加した際、当時アルファタウリの前身トロロッソ・ホンダのドライバーとして来日していたガスリーと初めて顔合わせを行なったものの、角田の口からは”ニンニク臭”が漂っていたという。
「F4ドライバーとしてサンクスデーに行った時、フランツ(トスト/チーム代表)やピエールなどに会いました」とアルファタウリのポッドキャストで角田は語った。
「実は、その時のちょっとしたエピソードがあるんです」
「その日のお昼にラーメンを食べたのですが、それがニンニクたっぷりのラーメンだったのです。実を言うと若干気分が悪かったですし、ちょっと心配でした」
「そもそも、みんなに会えるとは思ってもいなくて、お昼ごはんで”攻めて”いました」
「でも、何なのかも分からず、ホンダの人にオフィスの部屋へ連れて行かれたら、突然みんながいたんです」
「その時初めてピエールやフランツと話をしました」
角田はその後、2022年のホンダ・レーシング・サンクスデーに初めてF1ドライバーとして参加。当日のことも次のように振り返った。
「昨年、ようやくF1ドライバーとしてサンクスデーへ行き、ファンの皆さんを喜ばせることができました」
「ほとんどの人が前日から来て20時や19時からゲート前に並び、車の中で寝ているんです。本当にありがたいことです」
「とてもいい一日になりましたし、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)とチェコ(セルジオ・ペレス/レッドブル)、ピエール、そして僕と4人のF1ドライバーでカート対決をしました」
「ホンダ系の全ライダー・全ドライバーが集まって、とても楽しかったです」
「僕としては、マックスとチェコ、ピエール、そして僕のF1ドライバー4人で電動カートでレースをしたのがハイライトです。とても楽しかったですし、チェコが勝ったと記憶しています」
なお、アルファタウリのポッドキャスト”Tauri Talk with AlphaTauri”最新話では、角田と彼の新しいパフォーマンスコーチであるマイケル・イタリアーノが登場し、オフシーズン中のトレーニングやふたりの卓球話などを聞くことができる。開幕戦バーレーンGPから第2戦サウジアラビアGPまでは2週間……その間に聞いてみるのもアリだ。
ポッドキャストはSpotifyとApple Podcastで配信されている。
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