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契約延長のアレイシ・エスパルガロ「もし引退でも、満足できていた」

アレイシ・エスパルガロはアプリリアと2年契約を延長したが、仮に条件が折り合わずに2022年限りでMotoGPを離れていたとしても、満足していただろうと話した。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing

Aleix Espargaro, Aprilia Racing

Marc Fleury

 5月26日、アプリリアはアレイシ・エスパルガロ、マーベリック・ビニャーレスとの契約延長を発表した。

 エスパルガロは2017年にアプリリアへ加入して以来、チームを牽引してきた。2022年は契約の節目となっていたため、3月から交渉が行なわれてきた。第3戦アルゼンチンGPでアプリリアにとっての初優勝をもたらしたこともあり、契約延長は間違い無いと見られていたものの、その後エスパルガロは条件面でアプリリアと隔たりがあったことで「悲しくなった」とも語っていた。

 そして最終的に両者はアプリリアの地元イタリアGPを前に契約延長を果たした。エスパルガロの年俸は200万ユーロ(約2億7000万円)と見られている。

 エスパルガロは2023年以降もアプリリアに残ることが望みだとこれまでも語ってきた。ただ仮にアプリリアと折り合わず、MotoGPを去ることになっていたとしても、満足していたという。

「本当に、他の選択肢は考えていなかったんだ」と、エスパルガロは語る。

「僕は最初から、自分の望みはアプリリアに留まることだと話していた。だから他の選択肢を考えるには時期尚早だった」

「僕は今32歳だ。まだまだこのパドックに留まって、ポテンシャルを示すための元気があふれていると感じられている」

「でもここ(MotoGP)を離れるときが来て、他のことにトライしていたとしても、僕は満足していただろう。アルゼンチン(での初勝利)のあとなら余計にね」

「でも結果的に、とても満足している。もう2年間アプリリアが僕にチャンスを与えてくれたことに感謝したい」

 なおアプリリアは2023年シーズンに向けて、サテライトチームを走らせることに興味を示している。

 motorsport.comの調べでは、現在ヤマハと組んでいるRNFが既にアプリリアと合意したと見られているが、アプリリアのマッシモ・リボラCEOは答えを濁している。

「その答えはまもなくお伝えしたいところだ。我々の設定した締め切りはまもなくであるため、イエスかノーかが分かる時期は近い」

「もし可能であるなら、私もプッシュしているし、アレイシも実行するようにプッシュしてきている。不可能なら、これまでやってきたように続けることになる」

「これは我々にとってやらなければならないことではない。が、我々の会社、そしてバイクやライダー、エンジニアが成長するためのチャンスでもある。チャンスではあるが、しっかりとしたモノにするためには、今後数日で決める必要がある」

 
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