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アレイシ・エスパルガロ、残り6戦で逆転王座に向けやる気満々! 「失うものなんて何も無い!」

MotoGP2022年シーズンのタイトル候補のひとりであるアレイシ・エスパルガロ。彼は「失うものは何もない」と、終盤戦に向けて闘志を燃やしている。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing{

写真:: Dorna

 MotoGP2022年シーズンは、20戦中14戦を消化。チャンピオン争いは佳境に入っているが、候補のひとりとなっているアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はモチベーションたっぷりといった様子だ。

 アプリリアは昨年初表彰台を達成するなど、競争力を上げてきていることを示していた。2022年はそこからさらに大きなステップを踏み出し、第3戦アルゼンチンGPでエスパルガロが初優勝を達成。その後、4戦連続表彰台を記録するなどして、一躍タイトル争いの主役に躍り出た。

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 現時点ではファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が首位を維持。後半戦で絶好調なフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が4連勝で一気にポイントを稼ぎ、エスパルガロはランキング2番手からは後退してしまったが、今も33ポイント差の3番手で、クアルタラロを追いかけている。

 タイトルコンテンダーとして彼が他の2人と異なっているのは、これまでに世界選手権のどのカテゴリーでもタイトルを獲得したことがないということだ。

 これまでの自己ベストがランキング7位のエスパルガロにとっては今年、最高峰クラスで初めてタイトルを争っているという状況は白昼夢のようなものかもしれない。

 彼自身、タイトルを獲得したら、という状況については想像もつかないと認めている。

 MotoGP.comのインタビューで彼の妻について話を振られた際、エスパルガロは「僕らはバイクについては話さないんだ」と、言いつつ次のように続けた。

「でもある日、彼女から『あなたがタイトルを勝ち取るのは、想像できる?』と聞いてきたんだ」

「それで、今まで彼女にこうしたことを聞かれたことが無かったから、ちょっと叫びそうになったんだ。で、吹き出した。率直に言って想像できなかった。(実現すれば)信じられないほど素晴らしいだろうね」

 そう語ったエスパルガロ。しかし彼の今シーズンの走りは非常に安定しており、どのサーキットでも上位を走行している。エスパルガロとしても、“失うモノ”はなにも無いとこの先のレースでも攻めていく気概を示した。

「僕には失うものは何も無い。今年(の好成績)はいわば贈り物のようなものだ。僕も33歳だしね。何が起きようが、これまでのシーズンに比べれば良いんだ。だからバレンシアでの最終戦まで楽しもうと思っているし、最後まで戦っていくよ」

「この5、6年はアプリリアで随分と苦しんできた」

「ライディングからピット内の雰囲気におよぶまで、本当に努力してきたんだ。だから今、このレベルに到達できたことを楽しみたい」

「今年僕が勝てようが勝てまいが、来年はまたチャンスを得られると思う。2024年は先の話で何が起こるかはわからないけど、すぐそこの2023年は、また僕らにとって良い年になると思う」

 
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