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MotoGP初のバーチャルレースイベント、勝者は“ルーキー”アレックス・マルケス

新型コロナウイルスのパンデミックによりMotoGPの2020年シーズンは中断が続いているが、公式ゲームを使用したバーチャルレースが29日に実施された。優勝したのは今季デビューを果たすアレックス・マルケスだった。

Alex Marquez, Repsol Honda Team

写真:: Honda Racing

 MotoGPの2020年シーズンは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け中断中。少なくとも5月中盤まではレースが行われない予定となっている。

 そうした状況の中、MotoGPは公式ゲームを使用したバーチャルレースイベントを立ち上げ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)をはじめとした実際のMotoGPライダーを参加させたレースを3月29日(日)に開催した。

 レースはムジェロ・サーキットを舞台に争われ、フォーマットは予選が5分、レースは6周で争われた。

 参加ライダーはマルク・マルケス、アレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)、スズキのアレックス・リンスとジョアン・ミル、フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)、ミゲル・オリベイラ(KTM)、イケル・レクオナ(テック3・KTM)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)の計10名。

 予選ではクアルタラロがポールポジションを獲得し、バニャイヤ、ビニャーレスが続いた。

 レースはオープニングラップから4番手スタートのアレックス・マルケスが、バニャイヤとトップ争いを展開。一方ポールスタートだったクアルタラロは、オープニングラップでビニャーレスともども転倒。順位を下げてしまった。

 2周目にも転倒が続出。エスパルガロやミルがグラベルへと消えていった。

 バニャイヤが2周目に大きくコースオフを喫したことで、アレックス・マルケスがレースをリードする展開となった。バニャイヤはアレックス・マルケスに追いつこうとプッシュするが、最終ラップで転倒し、マルケスに追いつくことはできなかった。

 結局、アレックス・マルケスが後続に7秒差をつけて優勝する結果となった。2位はバニャイヤ、3位は序盤の転倒から挽回したビニャーレスが入った。

 MotoGPチャンピオンであるマルク・マルケスはレース途中までは表彰台圏内を走行していたが、中盤に転倒したことで5位で終えることになった。

 スズキ勢が6位にリンス、7位にミルと並び、8位にはオリベイラが入った。レクオナとエスパルガロはゲームの時間制限によりNCとなっている。

 当初このイベントはシリーズ化されるか不明だったが、MotoGPは近い将来更に多くのバーチャルレースイベントを開催する予定だと明らかにした。

 

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Photo by: Honda Racing

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