【独占激写!】アルファロメオ、新車『C42』のシェイクダウンをフィオラノで実施
アルファロメオは、発表前のニューマシン『C42』をフィオラノでシェイクダウンしたようだ。
Valtteri Bottas, Alfa Romeo C42
Davide Cavazza
アルファロメオは、2022年のF1を戦うニューマシン『C42』のシェイクダウンをフェラーリのテストコースであるフィオラノで実施したようだ。
motorsport.comが独占入手した写真が示すように、マシンはテストでも使用されると思われるカモフラージュ・カラーリングで走行している。
チームに新加入したバルテリ・ボッタスが黒いヘルメットをかぶり、濡れた路面で数周走行したようだ。
アルファロメオは、カタルニア・サーキットでプレシーズンテスト(2月23日~25日)が終了した後の2月27日に、C42をオンラインで発表する予定であり、そこで実戦仕様のカラーリングが発表される予定だった。
つまり、アルファロメオは新車を発表することなく、最初のプレシーズンテストに挑む予定だったのだ。
チームは年間2回、プロモーション撮影のために許可されているフィルミングデーを活用し、プレシーズンテストに先立ってC42のシェイクダウンを済ますことにしたようだ。
2022 Alfa Romeo in action
Photo by: Davide Cavazza
アルファロメオはこれまでも、バレンタインの特別カラーリングで2月にシェイクダウンを実施したことがある。
走行しているC42の写真を見る限り、サイドポンツーンは下部が大きくカットされ、後方まで伸びている形状となっている。比較的、FOMが発表したショーカーに近い形状になっているようだ。
サスペンションは、前後ともにプッシュロッド式。近年はリヤにプルロッド式のサスペンションを採用するチームが大多数だったが、新規則でフロア下を通過する気流が重要になったことを受けての変更かもしれない。
カモフラージュパターンの影響で細部は確認しにくいが、フロアには空力パーツが取り付けられているのが確認できる。
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