つちやエンジニアリング、2020年のスーパーGTにポルシェ911で参戦
今季限りでマザーシャシー(86 MC)の使用を終了すると宣言したつちやエンジニアリングの土屋武士代表は、2020年のスーパーGT(GT300クラス)に、ポルシェ911 GT3 Rで参戦することを発表した。
写真:: 吉田知弘
つちやエンジニアリングの土屋武士代表は、2020年シーズンのスーパーGT、GT300クラスに、ポルシェ911 GT3 Rを使って参戦することを、自身のSNSで発表した。
2015年から、マザーシャシー(86 MC)を使ってスーパーGTのGT300クラスに参戦してきたつちやエンジニアリング。2016年には2勝を挙げ、ドライバーズタイトルとチームタイトルの2冠に輝く活躍を見せた。
しかし、今シーズン限りで86 MCを使わないことを発表。来季からGT3車両を起用すると明言していた。そして12月5日、土屋武士代表自らのFacebookで、「本日12/5ということで、1位→25号車という願掛けで来期の使用車両を発表します!」と語り、2020年はポルシェ911 GT3 Rを使うことを明らかにした。
この決断について土屋は、「僕自身がポルシェのファン」だと前置きし、次のように語った。
「プライベーターの味方として長い歴史がポルシェにはあり、正直、うちのような資本のないチームが選べるGT3車両はポルシェかもう一つくらいしかないのが現状で、ならば、その歴史を感じれるポルシェを若いメカたちに経験してもらいたいというのが、選択の決め手になった理由の一つです」
2019年シーズンのスーパーGTで、ポルシェ911 GT3 Rを走らせたのは、#9 PACIFIC MIRAI AKARI NAC PORSCHEのみ。来季、つちやエンジニアリングが走らせる911 GT3 Rがどんな活躍を見せるのか、注目が集まる。
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