スポーツランドSUGOがコース全長距離を修正。最新技術で再測定、約100m短く
スポーツランドSUGOのコース全長距離が2020年から修正され、4輪レイアウトは3.586kmになることがサーキット側から発表された。
スポーツランドSUGO
吉田知弘
国内のレーシングコースのひとつで、スーパーGTやスーパーフォーミュラも開催されるスポーツランドSUGO。そのインターナショナルレーシングコースの全長距離が修正されることがサーキットを運営する株式会社 菅生から発表された。
2020年1月9日付けで発表されたリリースによると、1987年当時に測量した距離を“コース公認距離”として申請。それが4輪レイアウトでは3,704.256mで、シケインが設けられる2輪レイアウトは3,737.50mだった。
現在スポーツランドSUGOは、安全対策と将来的なコース改修を検討しており、改めて最新の測量技術(モービルマッピングシステム測量)で再測定をした結果、従来の公認値とは異なることが判明したという。
これを踏まえて、公認団体の日本自動車連盟及び日本モーターサイクルスポーツ協会と協議をした結果、2020年シーズンから再測定後のコース全長距離に修正することとなった。
新しい数値は4輪レイアウトが3,586.570mとなり、2輪レイアウトは3,621.154mとなり、両レイアウトとも従来の数値と比べて100m強短くなった。
なお、これまでの大会記録については、各協会・団体と協議した結果、変更は行なわないとのことだ。
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