LEON RACINGが2020年体制を発表、蒲生&菅波コンビで王座奪還を狙う
K2 R&D LEON RACINGは2020年シーズンも蒲生尚弥と菅波冬悟のコンビでスーパーGT(GT300クラス)に臨む。
写真:: Masahide Kamio
K2 R&D LEON RACINGが10日、2020シーズンのスーパーGT(GT300)参戦体制を発表。黒澤治樹監督のもと、昨年後半からペアを組んでいる蒲生尚弥と菅波冬悟でシリーズチャンピオン奪還を目指す。
マットブラックのカラーリングで参戦を続けるLEON RAICNGは、2018年に悲願のGT300チャンピオンを獲得。昨年も第4戦タイで3位表彰台を手にした。第6戦オートポリスから、これまでエースとして活躍してきた黒澤がチーム監督となり、FIA-F4や86/BRZレース等で活躍していた菅波を起用。昨年の最終戦ではトップを快走し優勝目前までいっていたが、ゴール直前というところでガス欠に見舞われ、悔しい2位フィニッシュに終わった。
迎える2020シーズンも蒲生/菅波のコンビで変更はなく、黒澤監督が引き続きチームを率いる。マシンは2020年モデルにアップデートされたメルセデスAMG GT3を導入しタイヤはブリヂストンを使用する。
黒澤監督はチームのプレスリリースで「昨年度は後半戦から菅波選手を迎え入れ、チームとして更にステージが上がったと思います。本年度もそのコンビを継続し蒲生選手を中心にチャンピオン奪還を目標に頑張ります。マシンもポテンシャルの高い新型車両になります。自分たちの進める道を見極めて、開幕戦に向けてしっかり準備を整えたいと思っております。今シーズンもK2R&D LEON RACINGの応援をよろしくお願いいたします!」とコメント。チャンピオン獲得に向け意欲を見せた。
同じく65号車で2020シーズンを戦うふたりも、リリースで今季に向けた抱負を語った。
蒲生尚弥
「今年もK2R&D LEON RACINGで参戦できることを嬉しく思います。マシンもニューモデルになるので、ポテンシャルを最大限に引き出し、チーム一丸となって1年間ミスなくレースを戦い、チャンピオン目指して精一杯走りたいと思います! 今年も応援宜しくお願いいたします」
菅波冬悟
「K2 R&D LEON RACINGの一員としてSUPER GT GT300クラスにフル参戦させて頂けることに大変感謝致します。昨年の後半戦3大会の経験を活かし、黒澤監督、蒲生選手から多くの事を学び、シリーズチャンピオンを目指します。今年も応援宜しくお願いいたします!」
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