F1 ベルギーGP
アロンソ、“レース”が行なわれなかったベルギーGPでのポイント付与に不満「僕には入賞のチャンスが全くなかった……」
フェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPでセーフティカーランを数周行なっただけでポイントが与えられたことは“ショッキング”だったと語った。

Jonathan Noble
公開日時: 2021/08/31 2:33
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

スパ・フランコルシャンで行なわれたF1ベルギーGPは、悪天候の影響でレースが長時間に渡って中断。最終的には一度もレーシングスピードでマシンが走ることがないまま、数周のセーフティカーランのみでレースが成立するという幕切れとなった。これにより、入賞した10名のドライバーには通常の半分のポイントが与えられた。
Read Also:
これに関しては多くのF1関係者が不満を抱いており、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、今後同じことを繰り返さないために、各チームやFIAとルール変更の可能性などについて話し合いたいとしていた。
アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、悪天候の中でレースを強行しなかったFIAの決定に完全に賛同しているが、セーフティカーランをしただけのレースでポイントが与えられたことは理解できないと語った。
「このコンディションを鑑みれば(レース終了には)同意できるけど、唯一同意できないのは、なぜ2周したのか、そしてなぜ“レース”をしていないのにポイントが与えられるのか、というところだ」
アロンソはそう語った。
「僕たちにはポイントを狙うチャンスが全くなかったし、それは他の多くのドライバーもそうだ。僕は11番手だったけど、グリーンでのラップが一度もなくては、ポイントは獲れない」
「ショッキングだ。でもそれは彼らが決めたこと。見ての通り、今日はレースなんて出来なかったんだ。赤旗でレースを止めるか、セーフティカーの後ろで走るしかなかった。なのにどうしてポイントが与えられるんだ?」
アロンソはさらにこう続けた。
「彼らはポイントを与えるために僕たちを3周走らせた。コンディションは(赤旗中断前と)同じだったから、奇妙な光景だった」
FIAがレースを成立するためにセーフティカーランを行なったことに対して異議を唱えたのは、アロンソだけではない。
メルセデスのルイス・ハミルトンも自身のインスタグラムの中で、今回起きたことに納得していないことを明かした。
彼は今回のイベントが“茶番劇”であったと表現し、次のように綴っている。
「もちろん天候をどうこうすることはできない。でも僕たちには今後何が起きるかについて教えてくれる高度な機械がある訳だし、天候が良くならないのは明らかだった」
「僕たちがコースに駆り出された理由はひとつだけだ」
「セーフティカー先導で2周して、ポジションを上げることも下げることもせず、ファンを楽しませられないというのは、レースとは呼べない。僕たちはレース中止を要求して、ドライバーをリスクに晒さないようにして、何よりこのスポーツの中心であるファンに返金するべきだったんだ」
Read Also:
- “たった2周”のレースで料金を取るなんて……ハミルトン「金がものを言う。間違った選択だ」
- F1レース成立とポイント付与の要件は別? ベルギーGP、正式結果は”1周”なのに”2周以上走破”と認定の「怪」
- F1ドメニカリCEO、悪天候下のレーススタートは「主催者との契約とは全く関係ない」と説明
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1ベルギーGPの”茶番劇”を二度と起こさないために……FIA、F1、10チームが話し合いを予定
次の記事 ノリス、F1ベルギーGPに複雑な思い「ポイント付与はどうかと思うけど、予選のクラッシュがなければ……」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Jonathan Noble

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす
F1
F1 2024/12/29
大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす
F1
F1 2024/12/27
ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
F1
F1 2024/12/25
僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
最新ニュース

先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
5 時間前
先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す

2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」
F1
F1 F1
バーレーンGP
5 時間前
2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
6 時間前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
F1
F1 F1 7 時間前
ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録