速報ニュース

F1

アロンソ、“GP2エンジン”発言は後悔も……「当時のホンダPUは酷かった」

フェルナンド・アロンソは、2015年にホンダ製パワーユニットを『GP2エンジン』と表現したことが適切でなかったと認めながらも、状況に非常に苛立っていたと語った。

F1 Racing magazine

公開日時: 2020/01/30 11:43

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Fernando Alonso, McLaren MP4-30

 2005年、2006年と2年連続でF1ワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソ。彼は2010年に加入したフェラーリでセバスチャン・ベッテル(当時レッドブル)らと激しいチャンピオン争いを繰り広げたが、タイトルには届かず、2015年にマクラーレンに移籍した。

 マクラーレンは2015年からF1に復帰したホンダとパートナーシップを結んだ。しかし、復帰初年度のホンダが製造するパワーユニット(PU)は信頼性やパワーなど、あらゆる面で問題を抱えており、レース巧者で知られるアロンソをもってしても、入賞を2度記録するのがやっとだった。

 そんな中で迎えた日本GP。ホンダのお膝元でもあるこのレースで、アロンソは自身がライバルチームのマシンにストレートで簡単にかわされてしまうという状況にフラストレーションを爆発させ、無線でこう叫んだ。

「GP2! まるでGP2エンジンだよ!」

 GP2(現FIA F2)はF1より下のレースカテゴリー。ホンダPUのパワーの低さを訴えるこの発言は、良くも悪くも2015年シーズンのハイライトシーンとなってしまった。

 アロンソはF1 Racingのインタビューの中で当時のことを振り返りながら、“GP2エンジン発言”について次のように語った。

「僕はフラストレーションが溜まった状態で(日本GPを)迎えたんだ……にしてもああいったことは言うべきではなかったと思う。ただ、僕は(その発言を)テレビや記者会見の場で言った訳ではない」

「僕はあくまでエンジニアとのプライベートな会話の中でそれを言った。結果的にそれが放送されてしまったけど、公衆の面前で言ったつもりはなかった」

「でも、エンジンがひどかったのは確かだ」

 結局マクラーレン・ホンダは表彰台に1度も上がることができないまま、2017年を最後にパートナーシップを解消。その後ホンダは2018年からトロロッソ、2019年からレッドブルにPUを供給し、2019年はレッドブルが3勝、トロロッソが2度の表彰台を獲得するなど、充実のシーズンを送った。

「ホンダが勝つと『GP2エンジンが勝ったぞ』とか『君にとって悲しい1日になったな』なんてメッセージがたくさんくるんだ」とアロンソは続けた。

「でも、僕は(ホンダが勝つことを)嬉しく思っている。ただ、僕がマクラーレンに乗っていた時のエンジンと、(2019年の)ブラジルでレッドブルが勝った時のエンジンは同じではないんだ」

「今のトップドライバーたちが、あの時の僕のような経験をしたら、何と言うだろうか……2015年、僕の目標はQ1を突破することだったし、その中で合計175ものグリッド降格ペナルティを受けたんだ」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 FIA、新型コロナウイルス流行を警戒「必要に応じて、あらゆる措置を講じる」

次の記事 ハミルトン、メルセデスとの”契約金問題”について発言。メルセデスもF1撤退を否定

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

フェルナンド アロンソ



アロンソ、リタイアの原因は異常なパワー不足と明かす「ホンダを信頼して、良くなっていくことを期待するしかない」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

アロンソ、リタイアの原因は異常なパワー不足と明かす「ホンダを信頼して、良くなっていくことを期待するしかない」



アロンソ、予選でのミスに「ポールが獲れなかったのはそのせい!」とジョーク? 決勝はパーツ温存が目標に

F1

F1

アゼルバイジャンGP

1 日前

アロンソ、予選でのミスに「ポールが獲れなかったのはそのせい!」とジョーク? 決勝はパーツ温存が目標に



アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換

F1

F1

アゼルバイジャンGP

2 日前

アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換

More from

マクラーレン



驚速ポールのラッセル、決勝は「フェルスタッペンが脅威」クラッシュで16番手のアントネッリも警戒対象へ

F1

F1

アゼルバイジャンGP

19 時間前

驚速ポールのラッセル、決勝は「フェルスタッペンが脅威」クラッシュで16番手のアントネッリも警戒対象へ



ノリス、トップスピード不足に苦しむ。パワーユニットに問題アリ?「それを埋め合わせるために、プッシュする必要があった」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

20 時間前

ノリス、トップスピード不足に苦しむ。パワーユニットに問題アリ?「それを埋め合わせるために、プッシュする必要があった」



予選3番手のピアストリ、アゼルバイジャンGPで勝てる唯一の策は「牽引フックでメルセデスと繋ぐ」?

F1

F1

アゼルバイジャンGP

21 時間前

予選3番手のピアストリ、アゼルバイジャンGPで勝てる唯一の策は「牽引フックでメルセデスと繋ぐ」?

最新ニュース



ガスリー、コラピントからの謝罪受け入れるも同士討ちにショック隠せず「今年最高のマシンに仕上がっていたと思う」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

23 分前

ガスリー、コラピントからの謝罪受け入れるも同士討ちにショック隠せず「今年最高のマシンに仕上がっていたと思う」



ホンダF1、アゼルバイジャンは2台リタイアと苦しい週末に「現在のパッケージとしてこれ以上は望めない状態」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

1 時間前

ホンダF1、アゼルバイジャンは2台リタイアと苦しい週末に「現在のパッケージとしてこれ以上は望めない状態」



フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

1 時間前

フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」



コラピント痛恨の同士討ちに、アルピーヌ首脳ブリアトーレも失望感示す「今後どのような対応を取るべきかを検討」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

コラピント痛恨の同士討ちに、アルピーヌ首脳ブリアトーレも失望感示す「今後どのような対応を取るべきかを検討」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録