アルピーヌF1、BWTとのタイトルスポンサー契約を締結。マシンカラーは青×ピンクに
アルピーヌは、BWTが新たなタイトルスポンサーとなることを発表。マシンにピンクのカラーリングが加わることとなった。
写真:: Jerry Andre / Motorsport Images
アルピーヌF1チームは2月11日、水処理システムを取り扱うBWTがタイトルスポンサーに就任することを発表した。
昨年までアストンマーチン(かつてのフォースインディア、レーシングポイント)をスポンサードしていたBWTは、同年限りで同チームとのパートナーシップを解消。かねてよりアルピーヌと契約するとの噂が絶えなかったが、この度チームより正式に発表された。なお、昨年までアストンマーチンのチーム代表を務めたオットマー・サフナウアーに関しても、BWT同様にアルピーヌに移籍するとの噂が根強い。
発表によると、チームの正式名称は『BWTアルピーヌF1チーム』となり、BWTを象徴するピンクが青色のアルピーヌのマシンに加わるという。
この戦略的かつ長期的なパートナーシップにより、BWTとアルピーヌは、「F1と自動車産業というグローバルなプラットフォームを活用し、持続可能性に関するメッセージを世界中に広めていく」ようだ。
アルピーヌのセールス&マーケティングの副代表であるセドリック・ジュルネルは次のように述べている。
「BWTが今後数年間、アルピーヌF1チームのタイトルパートナーになることを発表でき、うれしく思う」
「アルピーヌとBWTの持続可能性に関する課題は、使い捨てプラスチックの排除という点で完全に一致しており、世界中の多くの人々、従業員、パートナー、ファンにプラスチック廃棄物の削減について納得してもらうため、力を合わせられることに関しても嬉しく思う」
「同時に、F1が提供する巨大なグローバルプラットフォームを活用し、清潔で安全かつ健康的な飲料水の不公平な配給に対するBWTの闘いを支援していく」
なお、アルピーヌは2月21日に2022年シーズンのニューマシンを発表する予定だ。
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